chronic life

I can (not) have relations.

姑獲鳥の夏

観ました。一月前の試写会で観て以来の二回目。前売券買ってあるし、勿体なかったので。先月観た時はここに何も書いてなかったし、一応仕切り直しと云うことで。
京極師匠も再三云われていて、僕も二回観て漸く気付いたのですが、これはやはり「実相寺映画の新作」として観るのが一番正しいんだろうな、と。そうすれば、スポットライトも炎上も各種イメージシーンも気にならないし。ま、それなら多分僕は観なかっただろうと想いますけど*1
つまり云い換えると、原作とか一切知らずに(ちゃんと全篇)観た人の方が、寧ろ楽しめるんだろうなぁ、と云うことでして。括弧書きのところが重要ですけどね(笑)。しかしそれは、上記の通り「実相寺映画の新作」として楽しめる、と云う意味ですが。あー、これって辛口なのかなぁ。自分でもよく判らなくなってきた。全く、貶すつもりはないんですけどね……。
そう云えば、試写で観た時と微妙に編集とかが違ってるような気がして、ちょっとそれが引っ掛かった。それに、試写の時はエンドロールの後の奴なかった気がするし。やっぱ二度観て正解だった、ってことか。
http://www.ubume.net/

*1:そんな、実も蓋もないことを……