2006-11-01から1ヶ月間の記事一覧
桜井幸子の真骨頂でしたね、今回のゆかりは。今、酸素マスクを付けて話す姿があんなに似合うのは、桜井さんくらいじゃないですかねぇ。それくらい素晴らしかった。また、コトーに「手術して下さい」ってお願いするシーンの表情とかも、抜群に良かったです。…
映画版ではとても印象的だった、松子の部屋の前でのめぐみと二人のシーンが、何だか全然違うニュアンスになっていて、正直ちょっとがっかりしました。まぁ、映画と全く同じことをやれとも想わないし、そもそも内山さんと中谷さんは全然タイプの違う女優さん…
前半は結構いい調子だったんですが、『小説の誕生』と『吾輩は猫である』に想いの外時間が掛かってしまったので、今月読めたのは結局13冊でした。その中でも特に印象的だったのは、小説では「1000の小説とバックベアード」、それ以外だと『いろんな気持ちが…
今回は、血圧が高く大事を取って入院していた未希と相部屋になった、戸田菜穂さん演じるあゆみが良かったです。子供を産むのが三回目、って感じは正直しなかったけれど、陣痛で苦しみながらも、彼女がいいこと云うんだよなぁ。想えば、的場先生や担任の遠藤…
論理の蜘蛛の巣の中で 作者: 巽昌章 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2006/10/13 メディア: 単行本 クリック: 9回 この商品を含むブログ (24件) を見る 暴力的な現在 作者: 井口時男 出版社/メーカー: 作品社 発売日: 2006/09/01 メディア: 単行本 クリック…
http://hochi.yomiuri.co.jp/entertainment/news/20061129-OHT1T00069.htm テレ朝の木曜9時枠は、やっぱり仲間さんでしたか。相手役が谷原さんと云うのも噂通りだったんですが、内容とか姑役の松坂さんについては全く知らなかったので、ちょっと驚きました。…
「全くです。画工だから、小説なんか初から仕舞まで読む必要はないんです。けれども、どこを読んでも面白いのです。あなたと話をするのも面白い。ここへ逗留しているうちは毎日話をしたい位です。何ならあなたに惚れ込んでもいい。そうなると猶面白い。然し…
いやー、今回これまでで一番面白かったんじゃないですかねぇ。『リア王』のオーディションとか、本能寺の三人の娘とか、護と里奈の結婚話とか、演出をやりたがる柳沢社長とか、色々とトピックも多かったですし。その上、遂に桜子まで他人の人生を妄想し始め…
自分たちは、他者を憎み、恨み、妬み、嫉み、蔑み、貶め、拒絶し、愚弄し、嘲笑い、騙し、裏切り、傷つけてきた。心のなかで――ときには態度や言葉で、あるいは行動で。そしてそれらは、たいてい自分の脳内で都合よく変換され、捏造も加えられ、自己にとって…
今回はもう、完全に園長メインの回でしたね。河原と都古のパート以外、殆ど凡てのシーンが園長絡みだったんじゃないでしょうか。あ、亀田さんのところも違うけど。とは云え、園長が判り易く改心するとかそういうことではなくて、ありのままの輝明からほんの…
演奏を聴いて鳥肌が立つようなことはなかったけれど、ドラマとしては今回がこれまでで一番好きかなぁ、個人的には。何より、色んなキャラクターの個性とストーリーの進行が有機的に結び付いている感じがして、そこが非常に良かったと想います。キャラクター…
http://www.sanspo.com/geino/top/gt200611/gt2006112704.html 今月19日に第一報のあった、来年1月放送のSPドラマ『新美味しんぼ』の続報なんですが、まさか海原雄山役が松平さんになるとは……ちょっと驚きです。リンク先に写真も掲載されているんですが、こ…
「(前略)今の世に合う様に上等な両親が手際よく生んでくれれば、それが幸福なのさ。然し出来損こなったら世の中に合わないで我慢するか、又は世の中で合わせるまで辛抱するより外に道はなかろう」(p.342) 多分、初漱石……かな。確か、高校の教科書に『こ…
http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2006/11/26/01.html そろそろ寺脇さん変わるかも知れないなぁ、とはちょっと想っていたので、これはある意味朗報と云うか(これが「朗報」だと、何だか寺脇さんに申し訳ないような感じですが)、毎週生(放送…
『ウロボロスの純正音律』をあんなに楽しんでおいて、『入神』を読んでないだなんて!と自分でも想っていたので、今回この本を読むことが出来て本当に幸せでした。牧場君シリーズに関しては、正直『定本 ゲーム殺人事件』の四作*1と今年出た短篇集『狂い咲く…
いや、もう、切な過ぎる……。凄く惹き込まれているのに、何だか直視するのが憚られるほどです。今回で云えば、特に船の上での弘人と菜緒、二人のシーンが本当に良かった。それにあのラスト……。もう、言葉がない。ずっと電話も繋がらなくて、逢えてやっと安心…
http://www.sanspo.com/geino/top/gt200611/gt2006112511.html フジは本当に畳み掛けるよなぁ、こういう時。特に、今年度に公開されたフジ制作の映画で大ヒットと呼べそうな作品は、正直『LIMIT OF LOVE 海猿』くらいしかなさそうな気がするので、かなり気合…
http://www.sanspo.com/geino/top/gt200611/gt2006112401.html ユースケさん、何気に連ドラは久し振りなんですよね。脇の役者さん達もなかなか曲者揃いのようなので、脚本次第ではかなり面白くなるんじゃないかなぁ、と想います。1月クールの連ドラでまだ発…
(色んな意味で)えー!と想った最終回でした。泉が機関銃をぶっ放した後の例のあの台詞は、これまでの流れとか泉の心境とかを考えれば、なくて然るべきだとは想っていたんですが、全体的に何だか酷くバランスの悪い最終回だったような気がします。特に佐久…
身元引受人の件は、もうちょっと押し問答になるかと想ったけど、案外あっさりだったなぁ。確か原作では、ここで赤木の名前も出てくる筈なんだけど、それも端折ちゃってたし。って云うか、あれじゃあ結局どうやって引受人なしで刑務所を出たのか、よく判らな…
うわぁー、予告で多少は覚悟していたとは云え、まさかゆかりにこんな過酷な運命が待っていたとは……暫し絶句。何か判んないけど、坂野一家には最初のシリーズから些か妙な感情移入の仕方をしていたから、あの家族にはもうずっと幸せなままでいて欲しかったな…
うーん、何かなぁ。それぞれの人物の心情は理解出来るし、全体の流れも悪くないと想うんだけど、どうもしっくり来ないんだよなぁ。何なんだろう、この感じ。未希が誓約書にサインをするシーンとか、歩道橋にいるキリちゃんを見付けたのにバスから降りずに窓…
「だから」と思考を急いで統合しないで、しばらく考えが出てくるのに任せよう。「だから?」と言われたら、「そんなことは知らない」だ。(p.379) 小島信夫の『残光』が小説であるならば(勿論、僕はそう確信している訳ですが)、この『小説の誕生』も小説…
http://www.nikkansports.com/entertainment/cinema/p-et-tp1-20061121-119607.html 某所ではずっと話題になっていたんですが、漸く正式発表されたようで。堤幸彦監督で、出演が中谷さんに阿部寛さんと来れば、期待するなと云う方が無理な話でして。現時点で…
面白いと想うんですが、それを巧く言語化出来ないんですよねぇ、不思議と。まぁ、元々そんな理詰めの感想とか、書いている方も読んでいる方もあんまり面白くないだろうし、そもそも理論的なドラマ感想なんて、あたしにゃあ到底書けませんがね。しかし、一視…
前回の一件以来、古賀さんのキャラが徐々に変わってきましたね。まぁ、主に輝明に対してだけですけど(園長に対する嫌悪感は寧ろ強まったような気が……)。これは、いい徴候ですよね。いい徴候と云えば、輝明が幸太郎のことを探そうとして、これまで自転車で…
http://daily.jp/gossip/2006/11/21/0000172664.shtml 『どろろ』の主題歌と云うのも興味深いんですが、最近のミスチルは精力的だなぁと云う方が、個人的には気になりました。今年は久し振りに二枚もシングルを出したし、来年の1月にまた新曲って云うのが、…
http://www.sanspo.com/geino/top/gt200611/gt2006112112.html あーあ。と云うのが、今の率直な感想ですかね。その内、連ドラにもなりそうな予感はしていたんですが、まさか主演がもこみちで、その上枠が月9とは……。これは流石に、厳しいと想うなぁ。いやー…
http://hochi.yomiuri.co.jp/entertainment/news/20061120-OHT1T00055.htm 8月に出た続篇の第一報に触れていた*1ので、今回はスルーしようかと想っていたんですが、追加キャスト+初回が「2時間15分スペシャル」と云うところにちょっと驚いたので、一応チ…
あー、何か文字通り一区切り付いたって感じですかね。Sオケが解散して、千秋と清良がメインとなった新しいオケを作ることになって……と云う、ある意味ブリッジ的な回だった訳ですが、それでもこれだけ面白いんだから、もう文句のつけようがないですね。及川さ…