chronic life

I can (not) have relations.

2005-09-01から1ヶ月間の記事一覧

9月の読了本

ららら科學の子/矢作俊彦/文藝春秋 逃亡くそたわけ/絲山秋子/中央公論新社 冲方式ストーリー創作塾/冲方丁/宝島社 バラバの方を/飛鳥部勝則/徳間ノベルス 知恵熱/池松江美/PARCO出版 読むそばから忘れていっても―1983-2004マンガ、ゲーム、ときど…

世界の中心で、愛をさけぶ

観ました。全篇通して観たのは、多分四回目くらい。CMが多いとか、CMに入るタイミングが悪いとか云い出したら、とてもまともにTVで映画なんて観れないので、別にそんなことを云う気はありません。只なんだから、それくらい我慢しなきゃ。 今回は、特に僕が印…

実話なんかどうでもいい

世界の中心で、愛をさけぶ スタンダード・エディション [DVD]出版社/メーカー: 東宝発売日: 2004/12/23メディア: DVD購入: 1人 クリック: 52回この商品を含むブログ (398件) を見る世界の中心で、愛をさけぶ スペシャル・エディション [DVD]出版社/メーカー:…

ハチミツとクローバー/第二十四回

TV

きっと続篇があるであろうことを確信して、「最終回」とは書きません。竹本が帰ってきて……のところで終わったのは、まぁ予想通りと云うか、こういうもんだよね、って感じだった。ちょっと花火がわざとらし過ぎたとか、竹本の顔が……とか、想うところがないで…

新聞広告見て、ちょっとビビった

誰よりもつよく抱きしめて (カッパノベルス)作者: 新堂冬樹出版社/メーカー: 光文社発売日: 2005/09/26メディア: 単行本 クリック: 4回この商品を含むブログ (14件) を見る新堂冬樹の新刊の帯が米倉涼子。び、微妙……。後、新書(ノベルス)じゃなくて四六版…

『ポビーとディンガン』を見逃すな!

http://www.excite.co.jp/book/news/00021127708751.html そして、読み逃すな!ポビーとディンガン作者: ベンライス,Ben Rice,雨海弘美出版社/メーカー: アーティストハウス発売日: 2000/12メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 7回この商品を含むブログ (78…

オーデン詩集/W.H.オーデン/思潮社

読了。「詩集」と名の付くものをこんなにちゃんと読んだのは、一体いつ振りだろうか、って想うくらい久し振りに詩を読みました。けどまぁぶっちゃけ、ウリオさんに薦められて、詩の後に載っている「読むこと」と云う評論・エッセイが読みたかっただけなんで…

カンニング竹山、大腸憩室炎で緊急入院…1週間は絶対安静

http://www.sanspo.com/geino/top/gt200509/gt2005092704.html 一日も早い快復を、心よりお祈り致しております。

お借りしたり諸々

それとあっきーから、夏コミとかでゲットした同人誌(?)もお借りしました。

モーダルな事象/奥泉光/文藝春秋本格ミステリ・マスターズ

読了。これは困った。どんな切り口でどれほどこの作品の素晴らしさを書いてみたところで、必ず伝え切れない面白さが残ってしまう。また、その凡ての良さが揃ってこそ、この小説は真に素晴らしいものとなるのだから。僕の感じたこの面白さは、一体どうすれば…

最恐ゲーム「SIREN」を実写映画化

http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2005/09/26/02.html ゲームの方は全く存じ上げませんが、僕がこのニュースに反応したのはただ一つ。監督が堤幸彦氏であると云うこと。堤監督のblogで時に言及されていた「作品C」と云うのが、この映画「サイレ…

長瀬&七之助の「弥次喜多」全米進出!

http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2005/09/25/01.html もう何て云うか、自分のことのように嬉しいです。正直、これまでの邦画のアメリカ進出に関しては、そんなに関心がなかったのですが、これは本当にビックリした!と同時に、かなりテンショ…

05夏クールドラマアワード

作品賞 1位:電車男 2位:スローダンス 3位:女王の教室 4位:いま、会いにゆきます 5位:ドラゴン桜 主演男優賞:伊藤淳史(電車男) 次点:阿部寛(ドラゴン桜) 主演女優賞:天海祐希(女王の教室) 次点:鈴木杏(がんばっていきまっしょい) 助演男優賞…

金田一少年の事件簿 吸血鬼伝説殺人事件

観ました。ドラマとしては4年振り、そして三代目の金田一少年でしたが、初めて原作を読んでいないエピソードのドラマ化だったので、かなり純粋にドラマとして楽しめたと想います。ミステリーとしても結構しっかりしてたし、なかなか良かったんじゃないでしょ…

病み付き

精神的に不安定で、小説のことばかり考えている。ここで云う「小説」とは、何か特定の作品のことではなく、小説一般――所謂「小説とは何か?」と云う問題のことである。多分、お腹が空いている所為だろう。何か食べよう。 それにしても、小説って一体何なんだ…

secret ~FIRST CLASS LIMITED LIVE~

観ました。本当は昨日観たんですが、昨日は色々と記事が多くてちょっと長くなったのと、逆に多分今日はあんまり書くことがなさそうなので、ここに。観ている最中に、「倖田來未はメタセクシーである」と云う、今にして想えば何のことだかよく判らない命題を…

TBS系日曜劇場「恋の時間」、黒木×宮迫で恋に落ちる…

http://www.sanspo.com/geino/top/gt200509/gt2005092301.html このドラマ自体にそれほど期待していると云う訳でもないのですが*1、これで漸く秋クールのドラマが全部出揃った記念と云うことで。ここまで発表が遅れたと云うのは、何か色々とゴタゴタがあった…

図書館より

これで何とか、政宗さんオフまでに『女王様と私』が読めそうです。良かった良かった。ちょっと難敵の上下巻が待ち構えているので*1、9月中に読むのは多分無理だろうけど、懸案の『マルドゥック・スクランブル』も借りました。画像が一段に並び切らなかったの…

ブクオフで捕獲

文庫なんかを30冊弱売ったので、収支決算は50円くらい黒字でした。中公文庫版の『プレーンソング』もあったけど、今回はスルー。次行くまで残ってるといいなぁ。それにしても、僕の欲しい本は105円の棚にあった例(ためし)がないなぁ。ま、仕方ないか。

ハチミツとクローバー/第二十三回

TV

遂に来週は最終回か。って、この調子だとかなり中途半端なところで終わる気がするのは僕だけかなぁ。『パラキス』の後に、パート2とか作るつもりあるのかなぁ。その頃には、そろそろ原作も終わりそうだし。あ、今週の感想何にも書いてないや。ま、いっか。

幻惑の死と使途/森博嗣/講談社文庫

読了。森先生、どうしてそんなにテレビが嫌いなんですか? 嫌いじゃないかも知れないけど、いい感情を持っていないのは確かな気がする。あんまりこんな云い方はしたくないんだけど、そういう価値観の相違みたいなもの*1が、案外読む際のハードルになってるよ…

さて、どうしたものか

あまりに恐れ多くて、きっと自分には回ってこないだろうなぁ、と想っていた「はてなダイアラージャンプ漫画百選」を、id:hey11popさんから回していただきました。誠に、誠に有難うございます。今ちょっと、正直ビックリの方が先に立っていて、何を選んでどう…

電車男/最終回

最終回にして、初めてリアルタイムで観たよ。これまでずっと、リアルタイムでは裏の『女系家族』の方を観てたから。本当、先週で終わってくれて良かった。今日だけは、絶対にリアルタイムで観たもん勝ちだっただろうから。うん、最高に面白かった。ここで云…

Amazonよりのシ者

今月の僕が色々と切羽詰っていたのは、この日この時これらの為であると云っても過言ではない。その分、想い切り聴いて観て、目一杯満喫しようと想います。

「女王の教室」最終回25.3%!続編へ

http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2005/09/21/01.html 何だかんだ云って数字取ったら強いよなぁ、と云うのがこの記事を見て最初に想い浮かんだことだった。僕も確かに面白いと想って観てたし、もし続篇があるならきっとそれも観るんだろうけど…

黄泉がえり

観ました。映画館で観て、DVDも買ってウチで何回も観て、前回TV放送された時もしっかり観たのに、やっぱりまた今回も観てしまった。いい加減冷静に観れるかと想ったけど、やっぱ駄目だった。けど、編集と云うかCMの入り方とかが如何にも気を殺ぐ感じだったの…

スモールトーク/絲山秋子/二玄社

読了。これは、クルマトイウモノについての本である――と断言してしまいたくなるほど、この本は全くもって車の話題に溢れている。絲山秋子、五冊目の著作で、現時点での最新刊でもある。どうやら、クルマ雑誌に連載されていたものを纏めた作品らしい。それぞ…

激変する文藝

今日で、ファウフェスから丸二年なんじゃん。すっかり忘れてたよ。って云うか、憶えてるも何もないけど。あー、何もかもが懐かしいなぁ。ユヤタンの白い靴下、顔が上げられないタッキー、衣装がアレな御大……。それにしても、次の『ファウスト』は一体どうな…

もうひとつの季節/保坂和志/朝日新聞社

読了。タイトルが示す通り、『季節の記憶』の続篇で、驚くべきことに(驚いてるのは僕だけかも知れないけれど)、初出は何と新聞連載。こんなのが毎日、新聞で読めてたなんて実に羨ましい限りですなぁ。「毎日」と「新聞」を続けて書いちゃうと、「毎日新聞…

季節の記憶/保坂和志/中公文庫

読了。敢えて云わせて下さい。何と豊饒でドラマティックなことだろうか! これほどまでに刺激的で、こんなに人生の鮮やかさに溢れた小説を、僕は未だかつて読んだことがない。言葉を失ってしまうほどに、ただただ素晴らしかった。 これまで読んだ保坂作品の…