chronic life

I can (not) have relations.

セーラー服と機関銃/第四回

悔しいけれど、泣かされてしまった。始まる前から判っていたことではあったのに、それでもやっぱり哀しかった。最初が武で、しかも表の世界に戻ろうとしていた矢先と云うのが、余計に堪えたなぁ。部屋で泉と指切りをしたシーンとか、凄く良かったし。目高組の面子の中で誰が自分に一番近いかと云ったら、それはやっぱり武だろうから、そういう意味でも結構感情移入している部分があったんだと想う。どうして泉は、あのことを佐久間達に相談しなかったんだろうなぁ。まぁ、今更そんなことを幾ら云ってみたところで、凡て後の祭りではあるんだけれど。しかし、泉の父親がヘロインの運び屋だったと云うのは、小市さん演じる刑事のブラフなんじゃないかなぁ。或いは、三大寺がそういう画を描いていると云うことなのかも知れないけれど。そうなると今度は、一気に真由美と三大寺の関係を怪しまざるを得なくなってしまうんだよなぁ。星親子は、意図せず彼らの問題に首を突っ込んでしまっただけなんじゃないだろうかと。あのロッカーの鍵の場所に、本当にヘロインがあるんだとしたら、だけれど。どちらにしても、次回からは毎回泣かされてしまいそうだ。厭だなぁ、もう。