chronic life

I can (not) have relations.

いま、会いにゆきます/最終回

原作は読んでないし、映画もちゃんとは観てないのに、それでも何故かオチだけは知っていたけど、まさかラストがこんな構成になるとは想ってもみなかった。全くもって、回想シーンのオンパレードじゃないですか。何て云うか、最終回はミムラより黒川智花の方が出番多かったんじゃないの、マジで? まぁ、それだけで満足したって向きもあるとは想うけれど、納得いかないところも幾つかあって、例えばあの日記帳には一体何年分書いてあったんだよ!とか、初めて……って割に巧は何も気付かなかったのか?とか、澪と母親の絡みを描く、みたいな触れ込みだったのに、最後はあの手紙と日記で終わりかよ!とか、色々。これならいっそ、『セカチュー』みたいに学生時代をメインにしたヴァージョンも観てみたかったなぁ、とか想わないでもない*1。まぁ、ミムラと成宮君もかなり良かったので、実際はこの形で正解だったと想いますけどね。それと、ラストのオチ云々じゃなくて、ここまで一途で純粋な愛ってのは、ある意味ファンタジーの領域だよなぁ、とも想った。だからこそ面白いと想う訳ですよ、きっと。
取り敢えず、これで漸く映画が観れるな、と*2。そろそろレンタルも落ち着いているだろうし。ドラマはドラマ、映画は映画。ミムラミムラ、竹内は竹内。

*1:そんなに黒川智花

*2:ドラマから先に入ったら、終わるまで映画とか原作にいきたくないタイプ