読了。乙一の小説を読んだ時に、愚かしくもいつも想ってしまうのは「普通に面白いなぁ」と云う、何とも作者を莫迦にしたような感想だったりする。取りようによっては貶しているような言葉なのだけれど、僕は純粋に字義通りのつもりで云っている。要するに、普通に面白いのだ。全く、何の説明にもなっていない。情けない。
「幸せは子猫のかたち」の主人公が好きです。僕もあんな家に住みたいです。ベタかも知れませんが、今まで読んだ乙一の中で、一番好きかも知れません。もっと沢山読んで、精進します。
- 作者: 乙一,羽住都
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 2000/12/26
- メディア: 文庫
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