2006-09-01から1ヶ月間の記事一覧
久し振りに、ここまで突き抜けた終わり方のドラマを見たような気がして、実に爽快です。結局、最後まで立花は「黒い太陽」になり切れなかったんだろうなぁ。警察にリークしたのも、恐らくは藤堂だったんだろうし。やはり、役者が一枚も二枚も上だったと云う…
です。これまでのこういう奴の中で、一番欲しいかも。
云わずと知れた『文学賞メッタ斬り!』の続篇です。正直、前作に比べてあまりいい評判を見掛けなかったんですが、僕は寧ろ本作の方が面白かったです(と、正面切って断言出来るほど、前作のことを鮮明に憶えている訳でもないのですが)。前作はやはり、「各…
http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2006/09/13/02.html あー、ストーリーとか他のキャストとか全く関係なく、ただ一人のためだけに観に行ってしまいそうです。中学生役と云うのは流石にちょっと厳しいような気もしますが、相手役が松田翔太君と…
洋画にしては珍しく、公開当時から観たいと想っていたんですが、何だかんだでずっと観るタイミングを逃していて、先週木曜深夜にTVで放送されたものを録画して、漸く観ることが出来ました。期待通り、非常に自分好みの作品でかなり面白かったです。ベタ中の…
ゴールデンタイム―続・嫌われ松子の一生 作者: 山田宗樹 出版社/メーカー: 幻冬舎 発売日: 2006/05 メディア: 単行本 クリック: 44回 この商品を含むブログ (40件) を見る にょっ記 作者: 穂村弘 出版社/メーカー: 文藝春秋 発売日: 2006/03 メディア: 単行…
http://hochi.yomiuri.co.jp/entertainment/news/20060912-OHT1T00084.htm 記事のメインは次課長の河本さんなんですが、最後の方にそれ以外の主要キャストにも触れられていて、僕は寧ろそちらの方が興味深かったです。このドラマの第一報を知った時に「相手…
http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2006/09/12/03.html キャスティングを始め、まだ殆ど何も決まっていない状態なので何とも云えないんですが、取り敢えずこれをやるのがフジじゃなくてTBSで良かったな、と想ってしまった僕はフジっ子失格でしょ…
http://www.sanspo.com/geino/top/gt200609/gt2006091201.html この記事を読んで想ったことを凡て書くと大変な量になってしまいそうので、最も主張したいことを一つだけ書くと、俺のTSUTAYAの会員カードの有効期限切れてるよ、もう!
うわー、そう来たかぁ。ちょっと唐突ではあるけれど、納得出来ない展開じゃないしなぁ。最終回を前に、なかなかいい山場を持ってきたんじゃないでしょうか。とは云え、クライマックスのみちるの台詞を聞いている間は正直、夏美先生と同じような顔になってい…
http://www.sanspo.com/geino/top/gt200609/gt2006091102.html 色んなところで噂、と云うか事前情報は目にしていたんですが、公式発表と映画自体の詳細は今回初めて知りました。阿部さんを始め、キャストも凄いんですが、とにかく粗筋が滅茶苦茶で、こんな面…
「怖いとき、どうするんですか」 「死んだみたいに目をつむってじっと我慢してる。そうすれば、いつかは通りすぎるから」 (中略) 「毎回怖いって思うたびに、そう言えばいいじゃないですか」 「そうかな」 「そうですよ」(p.158-159) デビュー作(品集)…
hon-nin vol.00 作者: 宮藤官九郎,安野モヨコ,吉田豪,本谷有希子,町山智浩,堤幸彦,天久聖一,池松江美,せきしろ,松尾スズキ 出版社/メーカー: 太田出版 発売日: 2006/09/08 メディア: 単行本 購入: 7人 クリック: 125回 この商品を含むブログ (100件) を見る …
――素晴らしい。 と、本当はこの一言に凡てを凝縮してしまいたかったんですが、生来の多弁癖を抑え切ることが出来ず、こうして無益に書き継いでしまっている次第です。取り敢えず、どれくらい素晴らしかったかと云うと、図書館でハードカバー版*1を図書館で借…
http://www.nikkansports.com/entertainment/f-et-tp0-20060909-87241.html 宮崎あおいが最年少で大河ドラマの主演に決まったり、『エヴァ』の新作映画の公開が正式発表されたり、次の土9ドラマ『たったひとつの恋』の追加キャストに田中聖、平岡祐太、戸田…
ドラマ自体も最終回を目前に控え、色々と大きな動きがあった訳ですが、個人的にはやはり、梅村さんの可愛さにばかり目を奪われてしまった回でした。特に、マッキーの卒業試験の結果を職員室のドアの外から伺っているシーンと、桜なんとかから「もう一度告白…
http://daily.jp/gossip/2006/09/08/0000106433.shtml あー、こうやってどんどん詳細が明らかになっていくと、着実に「終わってしまう感」を味わわされてしまうじゃないですか、もう。とは云え、この五人で『うたばん』に出た画とかを想像すると、ちょっと面…
http://daily.jp/gossip/2006/09/08/0000106403.shtml やっぱりこの二人は画になるなぁ。原作のことは完全に無視して、この二人の絡みを観るためだけに映画館に行ってもいいくらいだ(下世話だ、下世話過ぎて涙が出てくる……)。豊川さんの頭も微妙にくるくる…
壮絶!の一言に尽きますね。ただ今回は、立花と藤堂の争いと云うよりも、主に控え室におけるキャスト同士の女の攻防が凄いことになっておりました。特に、千鶴と久美子が同日に立花の店「レッドフェニックス」に入店してからは、もう本当に大変。要は、立花…
観ました。ラストの「落日」があまりにも凄過ぎて、それまでのライヴシーンの感想がすっかり吹っ飛んでしまいました。それくらい、最後の「落日」は本当に素晴らしかったです。特にPV風の車内のパートが、もう超絶的に素敵! あの数分のためだけに、これを買…
群像 2006年 10月号 [雑誌] 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2006/09/07 メディア: 雑誌 クリック: 2回 この商品を含むブログ (17件) を見る 『hon-nin』が入荷してないかなぁと想って寄ったのに、この執筆陣を見ては買わない訳にはいかなくなってしまいま…
終わった、終わってしまった……。今はまだちょっと、気持ちの整理がつきませんが、実に堤監督らしい最終回だったと想います。けど、でも、もう少しだけ、僕はゆいかや下北サンデーズのメンバー達と一緒にいたかった。ただ、それだけです。
世の中には無数の手順と不測の事態にまみれて二十代で会社を興す人間だっているのに、四十歳の自分はお釣りを小銭入れにしまえないとは、いつの間にこんなに差が開いたのだろう。(「現実圧」p.13) 本篇が始まって僅か六頁目のこの一文を読んで、僕はこの本…
Just can't help it. [DVD] 出版社/メーカー: EMI Records Japan 発売日: 2006/09/06 メディア: DVD 購入: 3人 クリック: 65回 この商品を含むブログ (98件) を見る 届いたのが夜7時とかなんでまだ観てないんですが、ラストが「落日」と云うだけで既に泣きそ…
http://www.sanspo.com/geino/top/gt200609/gt2006090601.html 何だか、こういうことになるんじゃないだろうか、と云う不安とも危惧とも云えない微妙な予感はあった訳ですが、あくまでも「星泉」が歌手デビューだそうで、「音楽番組に出演する予定はない」と…
読みました。熱かったです。けど、僕には遠かったです。
最近の通例だと、新しいエントリーは上に追加するんですが、今日は画像の関係で特例的に下に追加することにします。で、ドラマの感想なんですが、今回は一見、摩耶のヘッドハンティング話に端を発した彼女と信介との関係がメインテーマのように見えて(実際…
http://www.nikkansports.com/entertainment/p-et-tp0-20060904-85162.html これで一応、10月期の主要な連ドラの枠は凡て発表になりましたね。先日、同じ鈴木由美子原作の『ビバ!山田バーバラ』が、片瀬那奈主演でSPドラマとして放送されていたので、その辺…
少女七竈と七人の可愛そうな大人 作者: 桜庭一樹 出版社/メーカー: 角川書店 発売日: 2006/07 メディア: 単行本 購入: 4人 クリック: 118回 この商品を含むブログ (314件) を見る リトル・バイ・リトル (講談社文庫) 作者: 島本理生 出版社/メーカー: 講談社…
「責任を負うことはしないけれど、義務は己れに課します。エゴイストですがロマンティストでもあります」(「結晶」p.36) 胸が痛い。生きているかぎり胸は痛む。幸せなときも、つらくてたまらないときも。(「残骸」p.80) 図太くも地道なその行為が、だれ…