ブログとかじゃないので、個別にリンクしたり出来ないのが非常に残念ではあるのですが、投げヤリズムの9/4付の「ラフ」が非常に素晴らしいと想いました。別に、ミステリー的にどうとかそういうことでは勿論なくて、この書きっぷりと内容がとても心に響いたの…

「自分」がいて、「他人」がいる――このヒトにとってはあたりまえの前提が動かない以上、「答とは、自分と他人とで作り上げるものである」という事実も、また動かない。それで、この本は「ただややこしい」に終始して、「明快なる答」を用意しないのである。…

http://www.sanspo.com/geino/top/gt200609/gt2006090302.html 数字も良かったし、続篇もありそうな終わり方だったので、そんなに意外と云うこともなく。キャストも皆さん続投のようで、いいんじゃないでしょうか。それにしても、東山さんももう40歳か……。そ…

お前ら皆、大好きだコノヤロー！ 『24時間テレビ』で一週空いたので、前回の分を直前に観返してから続けて観たんですが、これが実に素晴らしかった。麗しいまでに美しく、絶妙に「青春」のネガとポジを描いていて、映画館なんかに行かなくても、こんなに豊饒…

http://hochi.yomiuri.co.jp/entertainment/news/20060902-OHT1T00068.htm ドラマ版の時も想ったけど、元々の原作って一人のヒロインが出ずっぱりって印象があんまりなかったので、色んな女優さんが少しずつ「ボク」を通り過ぎるように出演するって云うのも…

http://www.sanspo.com/geino/top/gt200609/gt2006090201.html 『踊る』のスピンオフ第四弾として、ヤッシーが初主演と云うのも楽しみなんですが、昨年公開されたスピンオフ映画二本とSPドラマも合わせて放送するって云うのが、如何にもフジらしくて僕は好き…

昆虫探偵 (光文社文庫) 作者: 鳥飼否宇 出版社/メーカー: 光文社 発売日: 2005/05/12 メディア: 文庫 クリック: 8回 この商品を含むブログ (38件) を見る ユリイカ1999年12月号 特集=ミステリ・ルネッサンス 出版社/メーカー: 青土社 発売日: 1999/12 メディ…

予告された殺人の記録 (新潮文庫) 作者: G.ガルシア=マルケス,Gabriel Garc´ia M´arquez,野谷文昭 出版社/メーカー: 新潮社 発売日: 1997/11/28 メディア: 文庫 購入: 11人 クリック: 95回 この商品を含むブログ (222件) を見る ダブり買いされたそうなので…

ぼくだけの☆アイドル 作者: 新堂冬樹 出版社/メーカー: 光文社 発売日: 2006/08/22 メディア: 単行本 クリック: 8回 この商品を含むブログ (17件) を見る この際、面白さは二の次です。この本を読むこと自体に意義がある。

『avec mon mari』や『とらばいゆ』、それに『約三十の嘘』などで知られる、大谷健太郎監督の新作――と云う紹介では、ちょっと斜に構えた感じになってしまうかも知れませんが、一応僕も大谷ファンの端くれ*1としましては、こういう書き出しにしたかった訳です…

つらつらと書いていたら、想いの外長くなってしまったので、全文隠すことにします。以下の文章は、基本的に映画を観た人に向けて書いておりますので、その旨ご了承下さい。 http://hachikuro.jp/ ハチミツとクローバーfilm story (コバルト文庫)作者: 落合ゆ…