chronic life

I can (not) have relations.

2006-07-01から1ヶ月間の記事一覧

7月の読了本

夜歩く/横溝正史/角川文庫 エコノミカル・パレス/角田光代/講談社文庫 さあ、気ちがいになりなさい 異色作家短篇集2/フレドリック・ブラウン/早川書房 点滅……/中原昌也/『新潮』2006年2月号所収 〈ことば〉の仕事/仲俣暁生・大野純一/原書房 ナン…

SURFACE

酷く落ち込んで、気分をリフレッシュしたいような時には、必ずと云っていいほどSURFACEのベストアルバム『SURFACE』を聴くようにしています。前にも書いたかも知れませんが、本当に何度このアルバムに心を救われたか判らないくらいです。特にシングルの「そ…

実写版コナンで小栗旬、黒川智花が会見

http://www.nikkansports.com/entertainment/cinema/f-et-tp1-20060730-67895.html この記事の写真を見る限りでは、やっぱり同級生と云う設定はちょっと無理があるんじゃないかなぁ、と想ってしまいました。まぁ、家が近所で小さい頃からの幼馴染みではある…

百三さんとカトウさんより

炎の眠り (創元推理文庫 (547‐3)) 作者: ジョナサン・キャロル,中川悠京,浅羽莢子 出版社/メーカー: 東京創元社 発売日: 1990/06 メディア: 文庫 クリック: 7回 この商品を含むブログ (15件) を見る 犬博物館の外で (創元推理文庫) 作者: ジョナサンキャロル…

マイ★ボス マイ★ヒーロー/第四回

いい! もう、殆ど文句のつけようがないほど面白かったです。別に、個人的にファンである新垣結衣がフィーチャーされた回だからと云うことではなく、全体の構成、細かいエピソードの積み重ね、それにそれぞれのキャラの特性を生かした演出などが絶妙のバラン…

新刊書店

夜をゆく飛行機 作者: 角田光代 出版社/メーカー: 中央公論新社 発売日: 2006/07 メディア: 単行本 クリック: 11回 この商品を含むブログ (64件) を見る アラビアの夜の種族〈1〉 (角川文庫) 作者: 古川日出男 出版社/メーカー: 角川書店 発売日: 2006/07/01…

さとるさんより

三四郎はそれから門を出た 作者: 三浦しをん 出版社/メーカー: ポプラ社 発売日: 2006/07 メディア: 単行本 購入: 1人 クリック: 30回 この商品を含むブログ (152件) を見る 角田さんの新刊二冊も、貸し合いっこ(借り合いっこ)する予定です。

沢尻エリカ 新境地の歌手デビュー

http://daily.jp/gossip/2006/07/28/0000078879.shtml こんなことになるんじゃないかなぁ、とは想っていたんですが、やっぱりか。こういう話題作りで、少しは視聴率が上がればいいんですが、今週も裏はジブリか……。厳しいなぁ。

絲的メイソウ/絲山秋子/講談社

面白かったー! 好きな作家の書くエッセイの類は基本的に大好物なんですが、そんな中でもこれは極上の一品でした。特に好きなのは「講談社24時」「勝ち負けなんてしみったれ」「下り坂ドライブ」「恋のトラバター」「男たちよ、本を読むな!」「無駄と無意味…

下北サンデーズ/第三回

前回の感想も「後で書きます。」のままなんですが、何かもうね、僕やっぱこういうの好きなんですよ。分析的に観ようとすれば、色々と云いたいこともあるし、全然完璧な作品って訳じゃないんだけど、そういうことじゃなくて、とにかく好きなんですよね。だか…

「蟲師」オダギリ主演で実写映画化

http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2006/07/26/02.html 確かに、実写化するならオダギリさんしかいないとは想いますが、何故かそこはかとなく不安なのはどうしてなのでしょうか。因みに、原作は未読です。アニメをチラッと観たくらい。

骸の爪/道尾秀介/幻冬舎

今の僕の頭が「ミステリーを読むモード」に入っていないせいなのか、「普通に面白かった」と云うくらいが、正直な気持ちかなぁ。伏線の回収っぷりとか、後半のどんでん返しとかはいいと想ったけど、全体的にパンチが弱い気がした。まぁ、僕が仏像とかに明る…

八月の路上に捨てる/伊藤たかみ/『文學界』2006年6月号所収

本当は、受賞作が決まる前に候補となった五作を凡て読みたいと想っていたのですが、図書館でなかなか順番が回ってこなかったもので、結果的に本作だけ受賞後に読む形となってしまいました。僕の知る限りでは、あまり評判が良くなかったので、如何なものかと…

結婚できない男/第四回

あー、今週も面白かった。本当に、一切合切面白いもんだから、何をどう書いたらいいか、毎回困ってしまいますよ。信介の偏屈っぷりは更に酷くなっているような気もするけれど、それと比例するかの如く、周囲の人達ともちゃんとコミュニケーションを取ろうと…

幸福な遊戯/角田光代/角川文庫

想い切って、15年前にタイムスリップしたつもりで書きます。角田光代、凄い! 時に、現実から目を背けるために本を読む、と云うようなことがあったりする訳ですが、角田さんの小説を読んでいると、どうにも否応なく自らの現実を見つめ直さざるを得ない心境に…

タイタンの妖女/カート・ヴォネガット・ジュニア/ハヤカワ文庫SF

当たり前のことですが、別にここに某かの文章を書くために本を読んでいる訳ではないので、読み終わったからと云って、必ず何かを書かなくてはいけないと云う訳では全くないですし、この本について云いたいことや考えたことは、大体昨日喋ってしまったので、…

8月6日返却期限

ゆれる 作者: 西川美和 出版社/メーカー: ポプラ社 発売日: 2006/06 メディア: 単行本 クリック: 29回 この商品を含むブログ (119件) を見る 上手なミステリの書き方教えます (講談社ノベルス) 作者: 浦賀和宏 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2006/06/07 …

マイ★ボス マイ★ヒーロー/第三回

もう本当に申し訳ないんですが、ドラマの内容云々よりも、とにかく新垣結衣の可愛さに夢中な一時間でありました。特に、保健室で年のことを突っ込まれた真喜男が「細かいことはいいじゃん」と云った時の受けの表情とか、もうメロメロ。そりゃあ、マッキーも…

さとるさんより

スコットランドヤード・ゲーム 作者: 野島伸司 出版社/メーカー: 小学館 発売日: 2006/06 メディア: 単行本 クリック: 10回 この商品を含むブログ (33件) を見る サイン本です。うっひょ~!と飛び上がりたいくらい嬉しかったです。真剣に布教したい。

新刊書店

絲的メイソウ 作者: 絲山秋子 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2006/07/22 メディア: 単行本 クリック: 10回 この商品を含むブログ (74件) を見る 絲山さんの新刊を買うのは、もうデフォルトですから。

菜々子、今度は泣かせます!さだまさし原作映画「眉山」

http://www.sanspo.com/geino/top/gt200607/gt2006072102.html 松嶋さんは『犬神家の一族』もあるし、大沢さんは『7月24日通りのクリスマス』も控えてるし、二人共最近映画づいてるなぁ*1。犬童一心監督と云うのも、結構惹かれますね。って云うか嵐の奴もあ…

行定監督、7年越しの企画!新作は神木主演のファンタジー

http://www.sanspo.com/geino/top/gt200607/gt2006072105.html 行定勲監督の新作は、子供達の一夏の冒険を描く行定版「スタンド・バイ・ミー」で、主演は神木隆之介。共演の二人は、大後寿々花とささの友間とのこと。行定監督の、最近の大作系の作品にはあま…

極楽・山本出演「東京タワー」放送延期

http://www.sponichi.co.jp/entertainment/flash/KFullFlash20060720019.html こういった形で、この話題に言及せざるを得なくなってしまったことを、とても残念に想います。あくまで、一ドラマファンと云う立場から云わせてもらえれば、このままこのドラマが…

下北サンデーズ/第二回

後で書きます。

古道具 中野商店/川上弘美/新潮社

こういう云い方は変かも知れませんが、中野商店だったら僕でも働けるような気がしました。多くの小説には、働いている人やその職場が登場するけれど、自分でも働けそうだと想ったのは、多分これが初めてなんじゃないかな。そして、なるべく長くいたかった。…

female

五人の女性作家の書き下ろし小説を、五人の気鋭監督が短篇映画に仕上げた、『Jam Films』シリーズの一つで、以前から観たいと想っていたんですが、五本の内の一本を『蛇イチゴ』『ゆれる』の西川美和監督が手掛けていたので、今回その流れで観てみました。そ…

結婚できない男/第三回

面白い! 三回続けてこんなに面白いんだから、これはもう本物ですよね。独り人生ゲームの件とか、前回に続いての夏美とみちるの「信介観察コーナー」とか、信介が普通にさり気なくしていればいるほど面白い。それ以外のシーンでも、阿部さんの細かい表情や仕…

逃げて逃げて逃げまくれ!人気小説「リアル鬼ごっこ」が映画化

http://www.sanspo.com/geino/top/gt200607/gt2006071702.html 山田悠介作品の映像化が続いておりますなぁ。しかも、こういうニュースを読む度に、出演する俳優が「原作の大ファンで〜」と云っているのが、ちょっと驚きだったりするんですが、やっぱ人気なん…

恋愛小説

久し振りに豊川悦司さんがTVドラマの監督を手掛けると云うことで、主に「十八の夏」目当てで観ました。やはり、個人的にはその「十八の夏」が一番面白かったのですが、それ以外の「デューク」と「月のしずく」も予想以上にいい出来で、三作とも主演女優がい…

マイ★ボス マイ★ヒーロー/第二回

もしかしたら少数派かも知れないけど、僕は前回より今回の方が好きだなぁ。まぁ、ベタっちゃあベタなんだけど、最後の真喜男と喜一のぎこちない会話とか、結構グッと来ましたよ。長瀬君の真喜男っぷりは、もう云うことなしですね。ドラマを観ている最中は、…