chronic life

I can (not) have relations.

恋愛小説

久し振りに豊川悦司さんがTVドラマの監督を手掛けると云うことで、主に「十八の夏」目当てで観ました。やはり、個人的にはその「十八の夏」が一番面白かったのですが、それ以外の「デューク」と「月のしずく」も予想以上にいい出来で、三作とも主演女優がいつもより魅力的に感じられたので、これは観て正解だったな、と想いました。特に、ここ最近はどうにも妙な違和感のあった観月ありさが、久し振りにかなりいい感じだったのがとても良かったです。豊川さんの演出や、石垣君との相性が良かったのかも知れません。「十八の夏」はそれ以外のキャストも、大杉漣滝沢沙織筒井真理子となかなかの豪華さで、家庭のシーンがもう少しあっても良かったかなぁ、と些か残念に想ったくらいです。それを云うなら、「月のしずく」の北村一輝さんとか綾戸智絵さんも、短い出番でかなりのインパクトでしたけど。って云うか、その「月のしずく」の監督が、北村龍平と云うのに結構びっくりしました。まぁ、別にアクションしか撮ってない訳じゃないんですけど、浅田次郎北村龍平なんて、僕の中ではほぼ対極の存在だったので、この組み合わせを考えた人は相当凄いな、と。まぁ、泉谷さんと藤原紀香と云う並びが、既にかなり凄い訳ですが。その点、「デューク」の優香と中尾君のカップルは、普通にお似合いに見えましたけど。取り留めのない感想ですみません。
http://www.tbs.co.jp/program/dramasp_20060717.html