chronic life

I can (not) have relations.

2005-07-01から1ヶ月間の記事一覧

電車男/第三回

ドラマとしては、かなり楽しんで観てるんですが、一箇所だけどうしても引っ掛かる部分があって、どうにも吐き出したくて堪らない。電車*1はエルメスと電話で喋る時、あんなに詰まったりどもったり声が裏返ったり大変なのに、実際に逢って喋ってる時は案外大…

おとなの夏休み/第三回

やっぱり、どうしても中越典子が29には見えないよなぁ。姜暢雄と同い年くらいにしか見えないよ。って云うか、今調べたら実年齢は姜君の方が年上だったんだけどさ。ま、そこはもう眼を瞑るか。中身については、いいと想います。僕は好きです、こういうドラマ。

保坂・保坂・高橋・我孫子

佐藤さんの載っている筈の「ぴあ」を閲覧してコピーしてこようと想っていたのですが、何と既に誰か他の方に借りられていました。残念。恐らく、八王子在住の佐藤ファンかと。けど、直ぐに予約したので、戻ってきたら知らせてもらえます。

海猿/第三回

今回で漸く、放送開始前に予告や何かで流れていた映像は全部出尽くした感じ。池澤の奥さんとか下川の娘とか、所謂待っている人達もクローズアップされてきて、やっとドラマとしての全体像が見えてきたかな、と。それに、エンドロールの後に流れていた映画の…

草の上の朝食/保坂和志/講談社

読了。『プレーンソング』の続篇的作品。(上)とか(下)とか、況して①とか②とかナンバリングされてる訳じゃないので、別に続篇として読まなくてもいいんでしょうけど、流石に間髪入れずに連続で読むと、続篇としか想えない。勿論、登場人物とかが同じ名前…

スローダンス/第三回

衣咲のキャラが大分落ち着いてきて*1、結構観易くなったと想う。しかし、相変わらず歩美はきつい。台詞が少なかったから何とか観れたけど、理一と二人でDVDを観てたシーンからラストにかけては、誰か別の人だったら良かったのに、と本気で想ってましたからね…

巷説百物語 孤者異

漸く観ました。あー、面白かった。堤幸彦×京極夏彦×渡部篤郎と云う、僕の一番大好きな演出家×作家×俳優のコラボレーションな訳ですから、僕が面白く想わない訳がないのでした。 堤監督、(意外にも)初の時代劇と云うことで、演出的にちょっと抑え目なのかな…

プレーンソング/保坂和志/講談社

読了。保坂和志のデビュー作。こんな小説が書きたい――と云う台詞は、もうあまりにも云い過ぎてしまって、逆に説得力がないような気がしてしまっているので*1、ちょっと別の視線から。 この小説が発表された当時、どれくらいの反響があって、どれだけの人達に…

いま、会いにゆきます/第三回

本郷と話をしていた時の巧の様子がこれまでで一番挙動不審で、或いは本郷は、巧が幻覚でも見ていると解釈しているのではないだろうか。まぁ、その方が現実的見解ではあるのだろうけど。もしかしたら、以前にも似たようなことがあったりしたのかも知れない。 …

死神の精度/伊坂幸太郎/文藝春秋

読了。取り敢えず一言だけ。大変素晴らしい。詳しくは、また後で。 余所様の感想や何かを読んで、「何だか僕の好きそうな話だなぁ」と想って読んでみたら、想像以上にツボだった。これは面白い! これまで読んだ伊坂作品の中で、一番好きかも知れない。 伊坂…

課題図書

例によって、ヘンテコなラインナップですな。

僕は一冊も読んだことありませんけど

TV

http://www.nhk.or.jp/tr/ 今夜の『トップランナー』は、福井晴敏さんがゲストです。気になっている方は、是非チェックしてみては如何でしょうか。NHK教育、19:00〜19:44です。後、21日24:00から再放送もされる予定ですので、今日観れない方はその時にでも。

お借りしたり戴いたり

ウリオさん、画像を無断転用してしまいまして、申し訳ありません。

スロー・ラーナー/トマス・ピンチョン/ちくま文庫

読了。俺、頑張った。僕にはまだ早かったようなので、読み功者になってから*1、もう一度チャレンジしたい……と想います。 最後に収録されている「秘密のインテグレーション」が一番面白かったです。スロー・ラーナー (ちくま文庫)作者: トマスピンチョン,Thom…

文学がこんなにわかっていいかしら/高橋源一郎/福武書店

読了。例によって、感想が書き難いんですよ、こういう本は*1。 1988年から89年にかけての一年間「海燕」に連載された文芸時評をメインに、いつもの如く「文学」に関するお話な訳です。色々と横道に逸れたり、「文学」とは全然関係ないことを語っていたりする…

ドラゴン桜/第二回

桜のお礼は別として、トランペットを買い戻す金を、桜木は一体どこから捻出したんだろうか? 事務所の水道まで止められるのに。今回はお金に纏わる話が結構重要で、理事長がこっそり二万抜いていたようなエピソードまであったんだから、そこは何某かの説明が…

袋小路の男/絲山秋子/講談社

読了。図書館で、漸く順番が回ってきたので読みました。本日発表される第133回直木賞で『逃亡くそたわけ』が候補となっている絲山秋子の作品で、こちらも半年くらい前には結構話題になっていたと想います。表題作は、第30回川端康成文学賞を受賞。 三つの短…

ハチミツとクローバー/第十三回

TV

OPとEDが変わってるー。EDは曲まで変わってますよ*1。今回からが第二クールって感じなのかな。そのせいなのか何なのか、ちょっとキャラの作画が変わったような気が……。特に女子。うーん。 *1:THE BAND HAS NO NAME

電車男/第二回

人間的に一番欠陥があるのは、やっぱり陣釜さんだと想う。後半の、山田と青山*1の電話のシーンから、「電車男改造計画」の辺りは、テンポもあって良かったと想う。ネットに書き込んでいるメンバー達も、少しだけ現状を打破する毎に、一人ずつ卒業していくの…

三代目金田一少年は、KAT-TUNの亀梨和也!

http://www.sanspo.com/geino/top/gt200507/gt2005071402.html 亀梨か……。どっちかって云うか、赤西の方が一っぽいと想うんだけどなぁ。ま、新しいイメージってことで。美雪が上野樹里ってのは、結構いいかも。剣持警部が加藤雅也ってのは、完全に別物ですけ…

借りました。

サイズが違うと、どうしてもバランスが悪いですね。

ゴーストバスターズ―冒険小説―/高橋源一郎/講談社文庫

読了。素晴らしい。素晴らしいのだが、僕はこの作品について、穂村弘さんの解説以上のことはとても書けないので*1、未読の方は是非、書店に行って解説だけでも立ち読みしていただきたい。勿論、本篇も読んでいただければ云うことなしですが。と云うか、書店…

テレビ欄占い

某所の某方より。長いので、結果は続きをどうぞ。 ザ★ボンさんをテレビ欄に例えるとこうなります。

ポビーとディンガン/ベン・ライス/アーティストハウス

読了。 ……さっきから一時間半くらい、編集画面を開いて何か書こうとしているのだけれど、何を何度どう書いても、やっぱり全然駄目な気がして、直ぐに消してしまいます。何かもう、50年後には『星の王子さま』みたいになってるんじゃないかってくらい、素晴ら…

がんばっていきまっしょい/第二回

岩佐真悠子、瞬き多過ぎ。

Dynamite in

観ました。やっぱ好き過ぎる。今回はオフショットがメインで、ライヴシーンは数曲のみ。ボーナス・トラック以外、シングルのタイトル曲もないし、かなり通好みの作品と云えるかも知れませんね。唄が聴きたきゃ、来月発売の『Dynamite out [DVD]』を買え、と…

神様ゲーム/麻耶雄嵩/講談社ミステリーランド

読了。いやいやいやいやいや……。参った。ミステリーランドでここまで書いてくれると、本当に気持ちが良いですよね。竹本健治の『闇のなかの赤い馬』以来の衝撃を受けましたよ。麻耶凄いよ麻耶。 と云うか、ゴメンなさい。頭が悪いので、ラストの意味がよく判…

サブアカ取った

とか、大々的に云うことじゃないけど。と云うか、別に大々的じゃないか、この状況は。ま、気が向いたら適当に何か書いていきましょうかね。と云うか、いいidがなかなか空いてなくて、かなり苦労した。はてな凄ぇなぁ。アンテナは、公開出来ないような奴も入…

スローダンス/第二回

第二回にして、早くも英介がタイトルの意味を語ってしまった。いや、別にいつ云ってもいいんですけど。先週想った通り、『ロンバケ』と似たような感じですかね。金魚すくいをしながら衣咲と理一が喋っていた内容も、それっぽいっちゃあそれっぽいし。と云う…

ヴェロニカの鍵/飛鳥部勝則/文藝春秋

読了。これまで読んだ飛鳥部作品の中で、小説としては一番好きです。勿論、ミステリーとしても面白かったんですが、今回は純粋に、一小説として実に好みの作品でした。 以前から、飛鳥部作品はどことなく野島伸司作品と相通じる部分があるんじゃないかと想っ…