chronic life

I can (not) have relations.

2005-07-01から1ヶ月間の記事一覧

7月の読了本

痙攣的 モンド氏の逆説/鳥飼否宇/光文社 アウトブリード/保坂和志/朝日出版社 笑酔亭梅寿謎解噺/田中啓文/集英社 ああ〜ん、あんあん/室井佑月/集英社文庫 バベル消滅/飛鳥部勝則/角川文庫 ヴェロニカの鍵/飛鳥部勝則/文藝春秋 神様ゲーム/麻耶…

いま、会いにゆきます/第五回

回想シーン(特にラスト)の澪が最高過ぎて、現在のことがあんま記憶に残ってないよ(苦笑)。黒川さんは本当に可愛いですね。「最近澪を感じるの」と涼子が云った時の、本郷先生のリアクションが素晴らしかった。それと、改めて岡本綾の万里子役ってのは、…

図書館より

パラパラ拾い読みしてると、どれも今直ぐ読みたいぐらいなんですが、そうすると一番昔に借りた奴が返却期限を過ぎてしまうので、読む順番をちゃんと調整しないとな。

本格的 死人と狂人たち/鳥飼否宇/原書房ミステリー・リーグ

読了。変な話だなぁ、本当にもう(非常に褒めてます)。先ず最初に、これを長篇と取るか連作短篇と取るかと云う問題がある。第一の「変」である*1。普通に考えれば、それぞれ別の事件を扱っているし、中心人物も違うのだから、連作短篇集(或いは中篇集)と…

フジテレビ G戦中継延長を15分短縮

TV

http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2005/07/30/12.html 昨日一報を聞いた段階では、中継延長を中止、と云う話だったんですが、15分短縮と云うところに収まったようで。フジらしからぬ、中途半端な決断だなぁ。どこかから、苦情とか圧力でもあっ…

ドラゴン桜/第四回

品川徹はやっぱ凄いなぁ。あんなキャラ、他の人が演じたら浮きまくってドラマになりませんよ。けど今回の場合、寧ろ香坂がつるんでたヤンキー達の方が、かなり嘘臭かったもんなぁ。あいつらだけ、80年代で止まってる感じでしたよ。それと、基本的に眼鏡は嫌…

書きあぐねている人のための小説入門/保坂和志/草思社

読了。いい本だった。読み終えて、素直にそう想った。 保坂さんの主張――と云うか、この本の中で述べられていることは、八割方「本当にそうだなぁ」と想っていて、偉そうに云えば、僕もそういう気持ちで小説を書いたりしているのだけれど、なかなか巧くいかな…

海の仙人/絲山秋子/新潮社

読了。素晴らしい。傑作。滅茶苦茶面白かったです。 先ず最初に、「ファンタジー」*1と云う設定が非常に秀逸で、それだけでこの物語の世界観にスッと入り込んでしまった。次に主人公である河野勝男の実に飄々とした、けれど現世と完全に隔絶している訳ではな…

狗/小川勝己/ハヤカワ・ミステリワールド

読了。よくもまぁ、こんな話を並べて纏めて一冊にしたなぁ、と。全部が全部後味悪くて、非常に爽快でした。いやー、後味が悪いって、なんて素敵なことなんでしょうね。ははは。それにしても、この表紙は如何なものかと……。以下、珍しく各短篇にコメントを。 …

ハチミツとクローバー/第十五回

TV

最近竹本の影が薄いなぁ……って云うか、今回出番なかったんじゃないの? それにしても、理花さんは本当に素敵ですね。

電車男/第四回

エルメスと桜井の公衆電話でのシーンはどういうリアクション、と云うか感想を持てばいいのか、正直判断に困ってしまった。もしかして、しんみり感動するシーンだったのか、あれは……。想わせ振りだった葛山さんは、もうネットの住人としては登場しない感じだ…

図書館便り

『館島』を、何故か「たてじま」と読んでしまいます。不思議です。

おとなの夏休み/第四回

松夫絡みのシーンが良かったなぁ。それにまた、小野さんがあのサングラス似合うんだ。それと、ふねさんの想い人が「松吉」だって話をしてる時に、わざとらしく為さんのシーンを挿入したりして、じゃあ為さんのフルネームなんやねん!って話ですよ、正直。け…

終わりまであとどれくらいだろう/桜井鈴茂/双葉社

読了。ほんの気紛れで手に取った一冊だったのですが、想像以上に面白かったです。面白かったと云うか、大層僕好みの内容でした。「90年代っぽい」とか云われてしまうと、正直返答に困ってしまうんですが、そういうのが好きな方には実にお薦め。 手法としては…

観月ありさ、ドジなナースからパワフルにイメチェン!

http://www.sanspo.com/geino/top/gt200507/gt2005072601.html これは流石にちょっとどうかなぁ……と想ったんですが、記事を最後まで読んでいくと『アットホーム・ダッド』と同じ街と云う設定で、滝沢沙織と永井大の夫婦が出るそうなので、少しは期待出来るか…

がんばっていきまっしょい/第四回

中田三郎、キャスト交代第一回。演者だけじゃなく、三郎の性格まで変わってしまったような気がしたけれど、まぁそれも一興か。アクシデントは有効に活用せねば。来週は特別篇だそうな。撮影が間に合わないから、その分の時間稼ぎだろうな。単純に撮影現場の…

スローダンス/第四回

実乃ちゃんが動き出して、ドラマ自体も大きく動き出したって感じかな。実乃と英介がどうなるのかも気になるけど、「佐々木明」が一体誰なのかも結構気になってる。と云うか、本当に出てくるのか、佐々木明? ま、今週はこんなところで。

いま、会いにゆきます/第四回

観ましたけど、今はとても感想を書けるような状況じゃないので、後で書くかも、です。

アフター・カーニバル

TV

えーと、更新止めてゆっくり横になりながら観てたら、不覚にも競馬の間に落ちてしまいました。しかも、起きたらもう『ちびまる子ちゃん』。しくった! ドラマとか、細かい中継ぎはまぁいいとしても、「真夏の爆笑ヒットパレード」と「お台場生明石城(マシュ…

FNS ALL STARS 25時間テレビやっぱ楽しくなければテレビじゃないもん!

TV

リアルタイム更新中(アンテナ上がりまくりですいません)

FNS ALL STARS 25時間テレビやっぱ楽しくなければテレビじゃないもん!

TV

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猫に時間の流れる/保坂和志/中公文庫

ぼくは猫の出てくる話ばかり書く。 この本におさめられている二作はタイトルからして猫が出てきているが、「キャットナップ」はどちらかといえば人間が中心の話で、「猫に時間の流れる」は猫が中心の話になっている。 「あとがき――説明と記憶――」より 読了。…

タイトルに関するフォロー、或いは愚痴

TV

http://www.fujitv.co.jp/25h/ 番組の正式タイトルはもっと長いんですが、h2に入り切らなかったので簡略化。 さて、頑張るか。って云うか、先ずは仮眠かな。午後2時から事前番組があるんで、それまでぐっすり……。後は終わるまで休憩なしだから。

図書館にて

『扉は閉ざされたまま』は、裏表紙の説明だけ読むと東野圭吾みたいですね。

『ギロチン城』殺人事件/北山猛邦/講談社ノベルス

読了。後れ馳せながら読みましたよ。あー、本当に「物理の北山」ですよね、この人は。良くも悪くも表も裏も、徹頭徹尾このフレーズの通り。莫迦だが、非常に真面目な莫迦である。そこが面白い。と云うか、これをあの北山猛邦が真面目な顔して書いてるかと想…

『野ブタ。をプロデュース』連続ドラマ化!

http://www.ntv.co.jp/nobuta/ ま、ま、マジッスか! しかも山Pと亀梨だよ。どっちがどっちだよ、これ。あー、楽しみなような、楽しみじゃないような、実に微妙な感じだ……。 追記 http://www.yomiuri.co.jp/hochi/geinou/jul/o20050722_20.htm http://www.sa…

ドラゴン桜/第三回

これまでで一番面白かった。メインの回だったせいか、長澤まさみもこれまでで一番可愛かったし、上々の出来。プールのシーンとか、もうあざといとか関係なしにツボに嵌る。後はもう、中尾君が面白過ぎる。何だよ、あいつ(笑)。

リンガフランカ/滝沢麻耶/アフタヌーンKC

読了。普通に面白かったです。タイトルの「リンガフランカ」ってそういう意味なんだー。それと、作中に登場した『ボーダーラインの心の病理―自己不確実に悩む人々』と云う本がちょっと気になったので、出来ればその内読んでみようかな、と想いました。リンガ…

私生活/高橋源一郎/集英社インターナショナル

読了。何だかこの表紙を眺めていたら、今直ぐに読みたいような気になってきて、自分の中での積読の順番をすっ飛ばして、一足先に読んでしまった。面白かった。今の僕にはうってつけの一冊だったと想う。まだまだ、自分の嗅覚も当てになるな。 1999年から2003…

ハチミツとクローバー/第十四回

TV

敢えて理由は詮索しないで欲しいけど、今回の真山はいつにも増してスガシカオっぽかったなぁ、と。後、花本先生の細かい言動が一々ツボで、本当どうしようかと想った。