chronic life

I can (not) have relations.

2006-01-01から1ヶ月間の記事一覧

時効警察/第二回

池脇千鶴さんの役が、一体何歳の設定なのか気になって仕方なかった。十五年前幾つだったんだよ! 一番笑ったのは、「白熊君」。後はやっぱ、片桐はいりさんかなぁ。

トヨエツ心機一転?初コメディー

http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2006/01/20/02.html あー、こういうの観たかったんだよ、俺も。流石、貴島P。ドラマ自体の出来としては、共演の伊藤君の「正義感あふれる熱血漢」って云うのが、これまで彼が演じてきた役柄とどう差別化出来る…

白夜行/第二回

山田君の着ている私服のコート(ジャケット?)が、逃亡者っぽくていい感じです。実際に追われてる訳じゃないけど、精神的には充分逃亡してますからね。同時に、罪も重ねていっている訳だが。

'06冬クールドラマ序盤評価

今夜の『白夜行』と『小早川伸木の恋』はまだ観てないんですが、今日の『ガチバカ!』で一応自分がチェックしている連ドラは凡て出揃ったので、序盤評価的なものを一つ。 以下、お好みの方だけ続きをどうぞ。

神はサイコロを振らない/第一回

期待を裏切らない面白さでした。特に好きだったのは、402便から亜紀が降りてきて、ヤス子とアイコンタクトで通じ合うところ。一瞬で二人の関係性や仲の良さが判る、いいシーンでした。後、喧嘩してヤス子が哲也に「死んじゃえ!」って云った直後に402便が消…

現代SF1500冊 回天編 1996–2005/大森望/太田出版

読みたい本が増えて増えて、一体どうしてくれようか。 最初の100頁くらいは、気になった本のところに付箋を付けていたんですが、あまりの量に虚しくなってしまい、途中で諦めました。取り敢えず、イーガンは全部読む。絶対。ここ十年とは云っても、全くもっ…

第134回芥川賞は絲山秋子さんに決定!

http://www.bunshun.co.jp/award/akutagawa/ 受賞作は『文學界』9月号に掲載された「沖で待つ」。 ただ一言、おめでとうございます。

ペンギン村に陽は落ちて/高橋源一郎/集英社文庫

やはり高橋源一郎は、僕にとって父親(的存在)なんだなぁ、と改めて痛感した。「序文」からして既に相当ヤバいのだが、「いつか同時代カンガルーになる日まで」と「キン肉マン対ケンシロウ」でその想いは確実なものとなり、「連続テレビ小説ドラえもん」に…

アンフェア/第二回

先週「想っていたより原作に忠実」と書いたばかりなんですが、今週はもう、ちょっと別物な気がしてきました。ストーリーそのものはそんなに逸脱してないし、悪い意味でもないんだけど、色々と枝葉が賑わい出してきたって感じで。そういう意味では、今後は検…

十一年

西遊記/第二回

何と云うか、申し訳ない。しゅ、主題歌がいい感じですよね……。

THE 有頂天ホテル

今年の映画館始め。三谷幸喜氏の四年半振りの監督作品と云うことで、かなり期待して観に行ったのですが、更にそれを上回る出来栄えで、とっても面白かったです。5分に一回……いや、3分に一回は笑いどころがあって、こんなに映画館で大声を上げて笑ったのは久…

新刊書店

戻り川心中 (光文社文庫) 作者: 連城三紀彦 出版社/メーカー: 光文社 発売日: 2006/01/01 メディア: 文庫 購入: 3人 クリック: 42回 この商品を含むブログ (90件) を見る 2006年最初の購書。これは積まずに、直ぐ読もうと想います。遅くとも、1月中には。

有頂天

羊をめぐる冒険(下)/村上春樹/講談社文庫

多分、今読めて良かったんだと想う。もし十年前に読んでいたら、こんなに面白さを感じることは出来なかっただろうから。上巻のラストを読んだ時、「もうここで終わりでいいじゃないか!」と想ったくらい、第六章の終わり方が好きだったのだが、やっぱりちゃ…

喰いタン/第一回

何だか、JDCにいてもおかしくないな、と想いました。いや、それだけですけど。想っていたより面白くて良かったです。

時効警察/第一回

この面白さが地上波で全国に流されているかと想うと、それだけで僕は嬉しくて堪らない。それくらい面白かった。もう最高。オダギリさんと麻生さんも良かったんですが、『亀は意外と速く泳ぐ』ファンとしては、岩松了さんとふせえりさんの2ショットだけで、ご…

羊をめぐる冒険(上)/村上春樹/講談社文庫

感想は、下巻と合わせて。羊をめぐる冒険 (上) (講談社文庫)作者: 村上春樹出版社/メーカー: 講談社発売日: 1985/10メディア: 文庫 クリック: 14回この商品を含むブログ (106件) を見る

白夜行/第一回

ここ15年くらいは、結構連ドラを観ているつもりなんですが、個人的に想い入れの強い小説が原作のドラマって、これが初めてかも知れません。しかもそれをドラマ化するのが、あの連ドラ版『世界の中心で、愛をさけぶ』のチームとあっては、期待するなと云う方…

「西遊記」29.2%で初回放送フジドラマ史上4番目!

http://www.sanspo.com/geino/top/gt200601/gt2006011104.html 誰がそんなに観たんだ?と想わないでもないですが、まぁ初回だから。来週いきなり、10%くらい下がるんじゃないかと想ったり想わなかったり。

博士の愛した数式/小川洋子/新潮社

映画も観ます。以上。博士の愛した数式作者: 小川洋子出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2003/08/28メディア: 単行本購入: 20人 クリック: 1,593回この商品を含むブログ (732件) を見る

1月24日返却期限

今年から、購書や借りた本の記録はこちらに載せることにしました。 現代SF1500冊 回天編 1996‐2005 作者: 大森望 出版社/メーカー: 太田出版 発売日: 2005/10 メディア: 単行本 購入: 1人 クリック: 11回 この商品を含むブログ (53件) を見る 東京タワー ~オ…

アンフェア/第一回

役者陣が概ね好演していたので、なかなか良かったと想います。演出で多少気になる部分はあったのですが、そこは恐らく観ていく内に慣れるでしょう。ストーリー的には、今のところ、想っていたより原作に忠実だな、と。そりゃあ、細かい設定の変更とか新キャ…

この恋愛小説がすごい!2006年版//宝島社

いきなりで恐縮だが、ランキングに入っていないのはまだしも、50人の投票者が誰一人として『赤い竪琴』を挙げていなかったのが、非常に残念でならない。どうしてだ。それほどまでに読まれていないと云うことなのか。それなら尚更哀しいことだ。少なくとも、…

『作家の値うち』の使い方/福田和也/飛鳥新社

著者自身も書いているように、本書は『作家の値うち』の後日談と云うか長大な「あとがき」、或いはエピローグのような内容だった。ここに収められているのは、凡て『作家の値うち』の刊行を受けて行われた講演や対談やインタビューなどである。それだけ、当…

西遊記/第一回

木村君の役は一体何だったんだ?と云うことと、深津さんの頭が本当に剃ったみたいに綺麗だったなぁ、と云う二点が印象に残りました。三蔵法師が実は泣き虫と云う設定はなかなか良かったかも。その他のメインキャストも、概ねいい感じだったと想う。ただ、大…

気になる映画

今後、一月ほどの間に公開のものから。タイトルの後ろは、全国公開日です。 THE 有頂天ホテル(1/14) http://www.uchoten.com/ 博士の愛した数式(1/21) http://hakase-movie.com/ ピーナッツ(1/28) http://www.peanuts-movie.jp/ フライトプラン(1/28…

探偵小説と二〇世紀精神/笠井潔/東京創元社

読みました――が、やっぱりこういった類の評論集は感想が書き難いなぁ。大変興味深く、それに読んでいて非常に面白かったんですが、どうにも言葉が出てこない。とは云え、何とか頑張ってみるか。えーと、『ミステリマガジン』で連載されている「ミネルヴァの…

女王蜂

栗山千明が凄い! ちょっとこの一言に尽きるかな、と。これほど横溝正史的世界観を的確に表現した女優が、これまでいただろうか。少なくとも、この吾郎ちゃん主演のシリーズではピカイチだったと想う。横溝×栗山のコラボレーションがこの一作で終わってしま…

雨鱒の川

これは年が明けてからTV放送されたものを録画で観ました。玉木宏と綾瀬はるかが主演と云うこと以外、他のキャストもストーリーも何も知らずに観たのですが、何とも不思議な魅力を持った映画でした。全体の半分以上が子供時代の回想で、正直一番出演時間が長…