2006-04-01から1ヶ月間の記事一覧
Invitation (インビテーション) 2006年 05月号 [雑誌] 出版社/メーカー: ぴあ 発売日: 2006/04/10 メディア: 雑誌 クリック: 2回 この商品を含むブログ (22件) を見る 発売日にチラッと立ち読みしていたんですが、ちょっとした臨時収入があったもので。
丁度一年前、幾度となく僕に涙を絞り出させた『雨と夢のあとに』のスタッフ・キャストが再結集と云うことで、個人的には春クール一期待していたんですが、初回としては先ず先ずだったかなと想います。まぁ、『雨夢』も序盤はそんなに盛り上がらなかったし、…
結局、読み始めてから読み終わるまで、十日掛かりました。文庫で丁度400頁なので、それだけ読みあぐねていたと云うことなのでしょうが、そもそも僕の読み方が間違っていたのかも知れないと、巻末の柴田元幸氏の「訳者あとがき」を読んで想いました。毎日寝る…
「あなたが、好きよ」 何、もう、滅茶苦茶いいじゃないですか! 変な心配して損した。あまりにも素晴らしかったので、コメンタリー付きも含めて、一日で三回も観ちゃいましたよ。それくらい良かったです。先ず、主演のオダギリさんと柴咲さんが、とにかく最…
春クールが始まって観たドラマがこの作品で五本目なのですが、その内三本が弁護士もので、俄かに起こったこの弁護士バブルは一体何なんだろうかと想っていたのですが、少なくとも今のところは、春クールでこれが一番面白かったかな、と。医者や教師、それに…
いや、良かったですよ。こういうのが観たくてこの映画を観たので、予想通りと云うか期待通りでした。そもそも原作は読んでないし、アニメも昔夏休みに再放送していたのをチラッと観ていた程度なので、殆ど想い入れとかない訳です。流石に、ユンナの「タッチ…
どうで死ぬ身の一踊り 作者: 西村賢太 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2006/02/01 メディア: 単行本 購入: 1人 クリック: 142回 この商品を含むブログ (164件) を見る そんなに読んで、どうするの? --縦横無尽のブックガイド 作者: 豊崎由美 出版社/メーカ…
いやー、面白かった! 松尾さん最高。オダギリさん最高。そして何より、三木聡監督最高! 『亀は意外と速く泳ぐ』や『時効警察』なんかに比べれば、小ネタは抑え目、と云うか大分普通の映画っぽくはなっていましたが、ソウルとしては実に三木さんらしい演出…
良かった。観終わった後、もっと暗く重い気持ちになってしまうのではないかと、少し構えていたのですが、全くの杞憂でした。しっかりと、エンターテインメントだったと想います。変な云い方ですが、自分が好きだろうと想われる要素が沢山含まれていて、やは…
文藝 2006年夏季号出版社/メーカー: 河出書房新社発売日: 2006/04/06メディア: ?この商品を含むブログ (4件) を見ると文藝 2006年 05月号出版社/メーカー: 河出書房新社発売日: 2006/04/07メディア: 雑誌この商品を含むブログ (10件) を見るって、同じ本だと…
これではまるで世界中で自分と彼しか大切じゃないみたいだ。(p.115) 堪能致しました。主人公の泉と葉山先生の関係に、若干『リップスティック』の早川藍と有明悠のそれがダブりました。そう考えると柚子は……なんて妄想の翼を広げることも出来ます。それに…
イン・ザ・プール (文春文庫) 作者: 奥田英朗 出版社/メーカー: 文藝春秋 発売日: 2006/03/10 メディア: 文庫 購入: 20人 クリック: 267回 この商品を含むブログ (469件) を見る 最後の息子 (文春文庫) 作者: 吉田修一 出版社/メーカー: 文藝春秋 発売日: 20…
春ドラマの先陣を切ったのは、NHKの土曜ドラマ『マチベン』。いつもはなかなかNHKのドラマまで手が回らないんですが、この作品は個性的なキャストと井上由美子脚本と云うのが気になって観てみました。事件としては、ちょっと色々ツッコミどころはあると想う…
文藝 2006年夏季号 出版社/メーカー: 河出書房新社 発売日: 2006/04/06 メディア: ? この商品を含むブログ (4件) を見る 特集は高橋源一郎で、山崎ナオコーラと羽田圭介の文藝賞受賞第一作も掲載だなんて、素晴らしいことこの上ない。
深夜にTV放送してまして、そんなに観る気はなかったんですが、なんだかんだで結局最後まで観てしまいました。まぁ、それだけ惹き付けられる内容だった、と云うことです。面白かったんですが、何かこういうの哀しいなぁ、と。ちょっとしんみりと云うか、感傷…
「よく判らなかった」と云うのが、一番正直で率直な気持ちのような気がする。書かれている言葉はちゃんと読めるのに、その内容はよく理解出来なかった。それはまるで、作中で理保が実和に感じるような、どうしようもない断絶に似ているかも知れない。何と云…
http://www.sanspo.com/geino/top/gt200604/gt2006040601.html 製作発表が行われ、石坂・松嶋以外のキャストも公開になったようで。いや、凄い面子が揃ったと想いますよ。オリジナルキャストも多いし。ただ、やっぱり松嶋さんは野々宮珠世って感じじゃないよ…
http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2006/04/05/01.html 一時はどうなることかと想っていた、妻夫木聡と長澤まさみのW主演の映画が、キャストに小泉今日子を加え、監督は福澤克雄から土井裕泰に代わり、クランクインするとのこと。土井さんかぁ、…
結構良かったと想います。東野圭吾原作で、これだけ個性的なキャストを揃えただけの面白さはあったかな、と。ただ、果たして青山真治監督である必要があったのか、と云われると些か困ってしまいますが。まぁ、一観客である僕にそんなことを訊いてくる人は多…
プラスティック・ソウル 作者: 阿部和重 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2006/03/11 メディア: 単行本 クリック: 10回 この商品を含むブログ (53件) を見る ある意味、逆に楽しみだ。
自分ではファンだと想っていて、インタビューの載っている雑誌なんかは結構買って読んだりしていたのですが、実はちゃんと本になった小説を読むのは一年半振り。しかもまだこれが三冊目ってんだから、よくもまぁ自分でも「ファン」だなんて想えていたもので…
観ました。面白かったです。例によって、原作のことはすっかり忘れていたので、まっさらな気持ちで楽しむことが出来ました。田所含め、レギュラーメンバーのチームワークの良さ、と云うか何とも云えない連帯感が非常にいい感じで、まるでルパン一味と銭形み…
中田永一作品が、これに収録されている一作*1しか読めないのは、残念なことだと想う。もっと色々書いて欲しい。本当は、もっと色々読めるのかも知れないけれど。もしかして、僕のさじ加減一つなのか。中村航は今回初めて読んだのですが、長篇も読んでみよう…
内容が理解出来ない以前に、情景がイメージ出来なかったと云うのが、僕にとっては結構致命的なことで、頭の中にその場面の画が浮かばないと、その先の台詞や思考なんかは、もうてんで読み込めない訳です。それでも自分が判ったと想える範囲では、とても僕好…
殺人ピエロの孤島同窓会 作者: 水田美意子 出版社/メーカー: 宝島社 発売日: 2006/02/20 メディア: 単行本 クリック: 16回 この商品を含むブログ (40件) を見る ニンギョウがニンギョウ (講談社ノベルス) 作者: 西尾維新 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 20…