chronic life

I can (not) have relations.

ゼブラーマン

レンタルして観ました。面白かった。今、最初の書き出しを書く時に「レンタルで借りました」と、意味不明な文章が頭に浮かんだのは、ここだけの秘密です。あー、このネタもう止めにしたい。
哀川翔主演100本目の記念碑的作品。何だかねぇ、これは別に本気で観る映画って訳じゃなくて、Vシネとヒーローものの夢のコラボレーションとして楽しむべき作品ですよ。少なくとも、自分はそういう風に観て楽しみました。そういう意味では、よく出来た作品だと想うし、もっとヒットしても良かっただろうに、とも想います。けど、或いはそういう視点でこの映画を楽しめる人ってのは、僕が想っているよりも案外少ないのかも知れない。哀川兄貴のファンでヒーローものも好きで、くんくの(ある意味バカな)本も好きで、三池監督の無茶な演出も好きって人ね。あー、書き出してみたら、確かに少ないような気がして来た。何だよ、勿体ない。最高なのになぁ、色んな意味でのバカさ加減が。
キャストも何気に豪華なんです。殆どカメオ出演って奴だけど。けど、やっぱり渡部さんは最高に格好良かったです。渡部さんのためだけに観ても良かった。と云うか、あんなに一杯出るとは想わなかった。本当、渡部さん準主役じゃん。
それにしても、『日本シリーズ』とこれを続けて観たとしたら、くんくってあんなん好きだなぁ、って想うよなぁ。だって、俺でさえ「おいおい」と想ったもの。まぁ、そこがいいトコなんだけどさ。何だよ、どういうフォローだよ(笑)?

ゼブラーマン [DVD]

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