chronic life

地下室の屋根裏部屋で

2006-03-01から1ヶ月間の記事一覧

クドカンがTBS昼ドラに初挑戦

http://www.nikkansports.com/ns/entertainment/p-et-tp0-060314-0012.html いやいやいやいや、マジですか! これはちょっと、度肝を抜かれましたよ。設定もまた滅茶苦茶だし。昼帯かぁ……。毎日欠かさず観なきゃ。5月22日、午後1時スタート。

久世さん演出予定だった「東京タワー」の製作続行が正式決定

http://www.sanspo.com/geino/top/gt200603/gt2006031307.html 正式発表になりました。久世さんの演出で観られなかったのは残念ですが、いい作品が出来ることを期待しています。「ボク」役を大泉洋さんと云うのは盲点でしたが、なかなかいいんじゃないかと想…

黒い仏/殊能将之/講談社文庫

いきなり本篇と無関係なことで恐縮なのですが、今回初めて文庫で再読してみて、豊崎由美さんの解説も初めて読んだんですが、この解説に書かれている内容と云うのが、非常に今の僕には響きました。共鳴、共振と云ってもいいかも知れません。丁度最近、自分の…

3月27日返却期限

虹とクロエの物語 作者: 星野智幸 出版社/メーカー: 河出書房新社 発売日: 2006/01/06 メディア: 単行本 購入: 1人 クリック: 6回 この商品を含むブログ (38件) を見る 百年の誤読 作者: 岡野宏文,豊崎由美 出版社/メーカー: ぴあ 発売日: 2004/10 メディア:…

輪舞曲―RONDO―/第九回

何はともあれ、(三重くらいの意味において)妹じゃなくて良かった。

久し振りに

本やドラマや映画の感想や、ニュースやその他の情報的な何か以外のことを書いてみようと想う。とは云え、別に何か取り立てて書きたいことがある訳でもないのだが、何だか最近、最初に挙げたような、ある意味ちゃんと中身のある更新しかしていないような気が…

3月25日返却期限

ゼウスガーデン衰亡史 (ハルキ文庫) 作者: 小林恭二 出版社/メーカー: 角川春樹事務所 発売日: 1999/11 メディア: 文庫 購入: 1人 クリック: 359回 この商品を含むブログ (36件) を見る 小林恭二の最高傑作との呼び声も高いので。

新刊書店

とく。 (徳間デュアル文庫) 作者: 清涼院流水,牛木義隆 出版社/メーカー: 徳間書店 発売日: 2006/03 メディア: 単行本 クリック: 3回 この商品を含むブログ (23件) を見る 早めに読まないと、ずるずると積んでしまいそうです。

夜王〜YAOH〜/第九回

ちょっと、一つだけ云わせて下さい。聖也格好良過ぎ! 何なんですか、本当にもう。

空更新

嘘です。そりゃそうです。今こうして少しでも本文を書いている時点で、「空更新」にはならない訳ですから。とは云え、別に中身のあることを書く訳でもなく。暫く更新してなかったし、デザイン変えたし、トップに表示する記事の数を変えたらそれだけでアンテ…

時効警察/最終回

終わってしまった……。ポッカリと、心に穴が空いてしまったかのようです。6月に出るDVD-BOX、買っちゃうかも。まぁ、最後まで面白かったので、存分に満足している訳ですが。最終回らしく、そして脚本・監督が再び三木さんと云うこともあってか、初回とのリン…

白夜行/第九回

凄いなぁ、凄い。何と云うか、TBSの勇気を感じた。と同時に、山田孝之の役者としての気概のようなものも痛切に見せ付けられた。確か原作にもあることとは云え、今このタイミングで、ですからね。と、山田君も凄かったですが、今回はやはり八千草さんが素晴ら…

四十日と四十夜のメルヘン/青木淳悟/新潮社

感想とは似て非なる何かは後で改めて書こうと想いますが、先に一つだけ云っておくと、最近こんなに面白い小説ばかり読めて、本当に幸せでなりません。何だか、燃え尽きる前の最期の煌めきみたいです。→はい、書きました。 表題作の「四十日と四十夜のメルヘ…

小説伝/小林恭二/福武文庫

凄い。凄い凄い凄い凄い。読みながら、あまりの面白さに躰が震えた。叫んだ。泣きそうになった。こんなに素晴らしい小説が、この世に存在していたとは……。茫然とすると同時に、深く底知れない感動を覚える。こんなに面白い小説を内包した、世界そのものに対…

Amazon

BEST ~second session~ Limited Edition(枚数限定生産盤DVD付) アーティスト: 倖田來未,倖田來未&ピーボ・ブライソン,石井竜也,SOULHEAD,Mr.Blistah,Aiko Machida,Daisuke“D.I”Imai,Hiroshi Kim,下野人司,渡辺徹,A.Menken 出版社/メーカー: エイベックス・マ…

神はサイコロを振らない/第八回

あー、来週もう最終回かぁ。って云うか、後二回あるんじゃないんだ。何だか、微妙に一日誤魔化されてしまったような気もするけれど、まぁ仕方ないのかな。それだけが理由ではないかも知れませんが、正に「ホップ、ステップ、ジャンプ」で云うところの、「ス…

アンフェア/第九回

黒幕が誰か?とか、そういうことは一旦脇に置いておくとすると、牧村が死んでからの佐藤の急変っぷりはちょっと尋常じゃないなぁ、と想う。これまでにも色々あって、かなり溜まっていたんだろうけれど、それにしたってあまりに変わり過ぎじゃないだろうか。…

生きる歓び/保坂和志/新潮文庫

本書の収録作について、解説の大竹昭子氏が非常にシンプルで判り易く、的確に纏められているので、先ずはそちらを引用したいと想います。 妻の母の墓参りに谷中墓地に行ったときに、カラスに狙われている瀕死の子猫を見つけ、介抱して家で飼うことになるまで…

3月19日返却期限

悲劇週間 作者: 矢作俊彦 出版社/メーカー: 文藝春秋 発売日: 2005/12 メディア: 単行本 購入: 1人 クリック: 23回 この商品を含むブログ (28件) を見る 四十日と四十夜のメルヘン 作者: 青木淳悟 出版社/メーカー: 新潮社 発売日: 2005/02/26 メディア: 単…

吉永小百合“涙”の最優秀主演女優賞…日本アカデミー賞

http://www.sanspo.com/geino/top/gt200603/gt2006030401.html 記事とは直接関係ないんですが、『妖怪大戦争』で新人俳優賞を受賞した神木隆之介君が、どうやら変声期に入ってしまったようで、哀しいような切ないような、何とも云えない気持ちになってしまい…

さとるさんより

小説伝 (福武文庫) 作者: 小林恭二 出版社/メーカー: 福武書店 発売日: 1988/11 メディア: 文庫 購入: 1人 クリック: 1回 この商品を含むブログ (10件) を見る これ以外に、元さんからコミックを二冊いただきました(それをはまぞうで表示しないのには、特に…

時効警察/第八回

実は放送開始前から、一番気になっていたKERAさんの回(脚本は山田あかね氏と共作)だったのですが、期待以上の面白さでした。これまでの中で、一番好きな回かも知れません。この面白さは、ちょっと言葉にならないな、と。とは云え、「多め亭」のシーン(犬…

沖で待つ/絲山秋子/文藝春秋

絲山秋子七冊目の単行本にして、第134回芥川賞を受賞した「沖で待つ」と、「勤労感謝の日」と云う二篇を収録した、小説集である。掲載は「勤労感謝の日」「沖で待つ」と云う順番で、共に初出は『文學界』。――とここまで書いて、この続きにいつものように、そ…

秋山さんより

永遠のフローズンチョコレート (ファミ通文庫) 作者: 扇智史,ワダアルコ 出版社/メーカー: エンターブレイン 発売日: 2006/02/27 メディア: 文庫 購入: 4人 クリック: 126回 この商品を含むブログ (88件) を見る 極一部で話題の一冊。

新刊書店

沖で待つ 作者: 絲山秋子 出版社/メーカー: 文藝春秋 発売日: 2006/02/23 メディア: 単行本 購入: 1人 クリック: 74回 この商品を含むブログ (251件) を見る 次の町まで、きみはどんな歌をうたうの? (河出文庫) 作者: 柴崎友香 出版社/メーカー: 河出書房新…

久世光彦氏が死去−人気テレビドラマ「時間ですよ」演出

http://www.sanspo.com/sokuho/0302sokuho038.html 謹んでお悔やみ申し上げます。

白夜行/第八回

もう2004年か。何だか早いな。今更だけど、こうやって裏側から見てみると、亮司と雪穂のやり方って、かなり杜撰と云うか、偶然に頼ってる部分が多いよなぁ、と想いました。それと、栗原典子の出番が凄く小出しになっていて、結構飢餓感を煽られてます。まぁ…

ハセキョウ 待望の連ドラ初主演

http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2006/03/01/01.html これで漸く、春クールの連ドラも全部出揃いましたね。それにこれが日9と云うことは、『弁護士のくず』は木10で決まりか。しかし、何だか若干『マイリトルシェフ』的な雰囲気がしてしまうの…

神はサイコロを振らない/第七回

別に面白くなかった訳じゃないんですが、今回は感想一回休みと云うことで。しかし、あんな雨の中じゃなくても……。

美濃牛/殊能将之/講談社文庫

先日『模像殺人事件』を読んだ時に、無性に読み返したくなったので再読してみました。それなら、正史を読み返した方が良かったのかも知れませんが、まぁ面白かったので問題なし。例によって、石動戯作が出ていて、「横溝正史へのオマージュ」で、そして何よ…