chronic life

I can (not) have relations.

霊感バスガイド事件簿/第一回

うわぁ〜! 春クール初、既にリタイアしたい気満々だ。テレ朝のあの枠であのキャストだったので、正直かなり期待薄だったのですが、一応原作が赤川次郎で脚本が大石哲也と云うことで、取り敢えず一回目は様子見で……と想って観たのですが、う〜む。やっぱきついなぁ、是は。
菊川怜がキワモノ扱いのはデフォとしても、それが笑いじゃなくて痛さに繋がってる気がするんだよなぁ。『正直しんどい』の時みたいに、ヴァラエティなら未だ生かし方と云うか笑い方があるんだけど、ドラマの中だと異様な浮揚感――つまり浮いている――が漂うんだよなぁ。それに基本的に私、菊川怜苦手だし(笑)。他のキャストも今一惹かれないし、頼みの綱のストーリーもなぁ〜。ありがちって云うか、それだけかよ!みたいなさ。判るけど、楽しめないのよなぁ、何か。
別にホラーが苦手って訳でもないんだけど、ああいう如何にもな作りとか、結局最後は泣き落としかよ!みたいなオチは、やっぱもう駄目かも知れない。うーん。
元々、初回だけは全部観て、出来れば1,2本は切りたいと想ってたから、逆に丁度良かったと云えばそうなんだけど(笑)。
それにしても、最初の五分位で殺される役が原田龍二さんとか、メインのゲストが沢村一樹とか、そこだけ若干豪華だよなぁ〜。けど、菊川&沢村なんて、想いっ切り『OL銭道』じゃん(笑)。海東健とか北川弘美とか、脇は微妙な面子だし、華原朋美はいきなりどうしたの?としか云えません。
とか何とか云いつつ、来週のゲストが山田麻衣子とかだしなぁ。一寸気になるなぁ。やっぱもう少し様子見ようかなぁ。
と云う訳で、綜合評価としては、限りなくリタイアに近い灰色です。