chronic life

I can (not) have relations.

おぬしの体からワインが出て来るが良かろう/宮藤官九郎

フリッカー式』の骨休めに読了。だって、読み易いんですもん、何だかんだ云って。それはもう、内容がとか文体がとか云う問題以前に、短いコラムが沢山並んでるって云う形式がね、何とも手を延ばし易くさせる訳ですよ。
極端なことを云えば、TVでドラマ観てて、それがCMに入ったからって、その間に一本コラムが読めたりする。何とも効率的。しかし、普通の小説読んでると、流石にそこ迄細切れに読むのは憚られる訳で、ある程度は纏まった読書時間を確保してからじゃないと、なかなか頁を捲れない。譬えそれが、とても気に入っている読み掛けの本であっても、である。
と、少しだけ釈明しておいて、メインの『フリッカー式』再読に復帰します。多分、今日中にはこっちも終わると想う、と信じたい、と願う、僕がいる、のを客観視している、誰かがいる、と僕が描写している、日記を書く、素振りをする、けど本当は眠い、から寝るかも……以下略。