一平は本当に立ち回りが下手だなぁ。不器用と云うか、何と云うか……。エリには何も告げず、いきなり時夫を身代わりで行かせるなんて、そりゃあ話がややこしくなるに決まってるっての。しかも、想像以上の大事になってしまって、更には律子と雪乃ちゃんの直接対決にまで発展しちゃうし。あーあ、本当にダメダメだ。こりゃあ、婿養子の話も律子の方でなしにするんじゃないかなぁ。エリの気持ちも踏み躙っちゃった訳だし。雪乃ちゃんを侮辱された一平の憤りもあるし、これから話がどう転ぶのか、ちょっと見逃せない雰囲気になってきましたな。いや、ずっと見逃せない展開ではあったんですが。で、いつもながら、倉本先生の脚本には本当に感心させられるんですが、一つだけ気になったのは、女将がいなくなった時に匿っていたのが雪乃ちゃんだってこと、律子には伝わってなかったような気がするんですけど、今回そのこと云ってましたよね。まぁ、恐らく僕が忘れちゃってるのか、ドラマ上では描かれていないところでこっそり伝わっていたのか、のどっちかなんでしょうけど。とは云え、やっぱ引っ掛かるなぁ。録画したの残してればなぁ、確認出来るんだけど。まぁ、仕方ないか。と、すっかり自分の愚痴で終わってしまうと云う体たらく。一平のこと云ってらんねぇな。
