chronic life

I can (not) have relations.

エンジン/第八回

次郎が泣いたよ。僕も、別に哀しかったら泣けばいいと想う。美冴のように「泣いてもしょうがない」と云う向きもあるでしょうが、こっちから云わせれば逆に「我慢したってしょうがない」と想う訳ですよ。泣きたい時に泣くのを我慢したって、それこそどうなる訳でもないんだから、想うままに泣けばいいんですよ。それと、次郎がずっと帽子を被っていた意味が、漸くあったような気がする。
今回は殆ど全篇に渡って、閉園に伴ってバラバラになる子供達を、次郎があのバスで受け入れ先の施設に送って回るシーンが展開されていた。その中で、子供達との別れが淡々と、実に丁寧に描かれていて、仮に今回初めてこのドラマを観た人にでも、それぞれの子供達のキャラが直ぐに飲み込めるような作りになっていたと想う。特に葵は、第五回で見せたいい女っぷりが更に板に付いていて、あのシーンに限って云えば、あの木村拓哉さえ喰っていたと云っても過言ではあるまい。
俊太が、俊太が――――! しかも、追い掛けてきた理由が、「次いつ逢えるのか、次郎がちゃんと答えてくれなかったから」ですよ。何だよもう。可愛いなぁ。あぁ、あいくるし(ry。
次郎、今こそ「契約金2,000万円」に飛び付いて、風の丘ホームに資金援助するのです。って、それじゃ駄目か*1。じゃあ、どうするんの?

*1:あすなろ白書』取手君より