chronic life

地下室の屋根裏部屋で

(承前)一万回駄目でも一万一回目はやってくるように、いつ死なない人間が現れないとも限らない。それが自分である可能性を、完全に否定することもまた出来ないだろう。だから何だ。だから、どうした……。


(承前)一万回駄目でも一万一回目はやってくるように、いつ死なない人間が現れないとも限らない。それが自分である可能性を、完全に否定することもまた出来ないだろう。だから何だ。だから、どうした……。