chronic life

I can (not) have relations.

14才の母/第四回

何だか、学校に妊娠のことがバレたり、未希が一人で勝手に決心しちゃったり、キリちゃんは母親に云われて海外に行きそうだったり、波多野には完全にロックオンされてしまったりと、色々動きはあったんですが、不思議と繋ぎの回みたいな気がしてしまいましたねぇ。未希が学校でクラスメート達に話をするシーンで、これまでの回想みたいな奴も入ったせいか、今回で一旦中締めと云うか、第一章終わりみたいな雰囲気を感じました。まぁ、実質的には何も解決してないんだけど、これで未希はもう完全に手術すると云う選択肢を選ぶことはなくなったと云っていいでしょうね。事故とかそういう突発的なことで、結果として流産してしまうと云う可能性はありますが。正直、彼女があそこまで「赤ちゃんに逢いたい」と切望する理由が、僕にはよく判らないので、ここから先は未知の領域ですね。って云うか、まさかお母さん、あれで納得がいった訳じゃないですよね。これからも、強硬に反対し続けて下さいよ。そうしないと、本当に普通に産まれちゃいますよ。それじゃ駄目だって、ドラマ的にも! キャストとしては、未希の出産を本気で反対した時の田中美佐子さんと、ラストの不穏な空気の北村一輝さんが非常に素晴らしかったです。後、キリちゃんと話をしていた時の生瀬さんも良かったなぁ。