chronic life

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古畑任三郎ファイナル 第1夜「今、蘇る死」

素晴らしい。『古畑』史上、屈指の傑作だったと想います。色々と横溝的な雰囲気満載だった訳ですが、僕がそれを最も感じたのは、鎧が家に戻ってきて、雪が降り出したシーンでした。この、犯行に必要な諸要素が冒頭で揃っていくと云う流れは……アレですよね。藤原君は、殺人計画を想い付く前と後で芝居のテンションが変わっていて、こういう役をやらせると本当に巧いなぁ、と改めて感心しました。石坂さんについては、もう云うことなしです。某トリックを指摘した古畑へ詰め寄るシーンが、最も印象的でした。「あー、金田一耕助が古畑にこんなこと云っていいの?」って感じで。そんなこんなで、一度観た限りでは、大きな瑕疵は一つも見付かりませんでしたね。三谷さん、本当に気合い入ってるなぁ。
最後に余談ですが、「鬼切村郷土資料館」の建物(外観)って、『合い言葉は勇気』の富増村役場ですよね? 多分、そうだと想うんだけどなぁ。