chronic life

I can (not) have relations.

2005-04-01から1ヶ月間の記事一覧

あいくるしい/第一回

いい感じ。想っていたよりも野島色が強いですね。特に幌のモノローグが。過去の野島作品で雰囲気が近いのは、『ひとつ屋根の下』と云うよりも『世紀末の詩』と云う気がします。今後色々と不穏なことが起こっていきそうな種が、沢山蒔かれておりました。愁っ…

「電車男」武田真治で舞台化

http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2005/04/09/02.html もう別に、舞台化とかでは驚きませんけど、脚本・演出が我等の堤幸彦監督ですよ。エルメスが舞台上に姿を見せないって趣向は、結構いいかも知れませんね。

ディスコ探偵水曜日

読み終わってないんで、感想じゃないです。ただの愚痴。近くの図書館に行って「新潮」5月号を読む。20頁位読んだ時点で、「これは買わなきゃ」と想って書店に向かう。駅前の書店全部廻ったけど、何処にも「新潮」がなかった。「群像」やら「文藝春秋」やらは…

これが定着するのを待つ

eRotica/e-NOVELS編*1/講談社

読了。官能小説アンソロジー。目当ては津原さんと京極師匠。誰とは云いませんが、初めて読んだ作家も何人か。それぞれ個性的な作品が並んでおります。 ベストは貫井さんの「思慕」。判り易過ぎて恥ずかしいような気もしますが、こういう作品が好きなのです。…

月光の囁き

昨夜のTV放送を、録画して鑑賞。喜国雅彦氏原作。素晴らしい青春映画。劇中、何度か「変態」と云う言葉が出て来るが、それはある意味「青春」とイコールであって、そう云った意味であのラストシーンは非常に秀逸。EDテーマがスピッツの「運命の人」と云うの…

借り物報告

の四冊を借りました。本当は『少年トレチア』も借りるつもりだったのですが、貸し出し中だったので次の機会に廻しました。

蘆屋家の崩壊/津原泰水/集英社

読了。一人津原祭開催中。いやはや素晴らしい。この面白さを巧く言葉で表現出来ない自分は、もう本の感想なんか書いちゃいけないんじゃないかと云う気になってきます。勿論、止めませんけど。一番好きなのは「猫背の女」かな。「カルキノス」もいいですね。…

木更津キャッツアイ 日本シリーズ

TV初登場。劇場・DVD併せて、もう10回位観てますが、やっぱり観ちゃいました。と云うか、編集が気になってまた録画しちゃったけど。で、その編集点なんですが、冒頭のあの名シーンがいきなり切られてて、結構ショックでした。そりゃあ確かに本筋にあんま関係…

妖都/津原泰水/講談社

読了。何と云うか、自分が面白いと感じて好きだなぁと想う小説程、感想が書き難いと云う。これって、僕の自分の気持ちを成文化する力のなさ故でしょうね。面目ない。面白かったです。好きです。これも図書館でハードカバー借りたんで、その内文庫で買います…

くど監日記 真夜中の弥次さん喜多さん/宮藤官九郎/角川書店

読了。カバーの写真が凡てを表していると云うか、何かそんな感じです。とても面白かった。しかし、注意しなければならないのは、この本は必ず映画を観た後に読むべきだ、と云うことです。巻末にシナリオが載っていると云うのもそうだけど、日記本文でもバシ…

購入&読了

DEATH NOTE (6) (ジャンプ・コミックス)作者: 大場つぐみ,小畑健出版社/メーカー: 集英社発売日: 2005/04/04メディア: コミック クリック: 38回この商品を含むブログ (485件) を見る読めば読む程、色んなことが加速していく。付いて行くのがやっとです。昔か…

自己分析

若く見えるようになったのは、太ったせいだと想った。

MYSCON6

皆さんお疲れ様でした。是非来年も、宜しくお願い致します。

散財。

くど監日記 真夜中の弥次さん喜多さん作者: 宮藤官九郎出版社/メーカー: 角川書店発売日: 2005/04/01メディア: 単行本 クリック: 4回この商品を含むブログ (45件) を見る宮藤官九郎脚本 池袋ウエストゲートパーク (角川文庫)作者: 宮藤官九郎出版社/メーカー…

講談社『ファウスト』vol.5 予約開始@モノグラフKU。

先生ー、26日は中旬じゃないと想いまーす。ま、出ればいいんですよ、出れば。

【講談社ミステリーの館】2005年4月号

来てました。分冊文庫版『魍魎の匣』が三分冊で6月に発売するのは、映画『姑獲鳥の夏』のサイトで知っていたのですが、 “京極堂シリーズ”は今後も分冊版を刊行します。『狂骨の夢』は(上・中・下) で8月発売の予定です。引き続いてのご贔屓を! とな。半…

真夜中の弥次さん喜多さん

鑑賞。今年、映画館二作目。笑ったー。驚いたー。怒ったー。泣いたー。楽しかったー。と云う訳で、最高の映画でございました。ザ★ボンさんご満悦。これは『きょうのできごと』、『恋愛寫眞』を抜き去って、僕の人生ベスト1の映画に躍り出たかも知れません。…

「before&after―『左巻キ式ラストリゾート』」(前篇)

http://www.ansible.jp/interview/melon01.html 先生ー! このインタビューは皆読んだ方がいいと想いまーす!

メールマガジンファウスト[第三十号]

Vol.5の表紙イラストレーターがウエダハジメ氏なのはさておいて。 山手線なんかを一周させてる場合じゃないわけヨ。 な、何だってー! ま、ま、舞城……遂に32頁のストーリー漫画ですか。 今回のVol.5で、佐藤さんは一挙三作品を公開するんですよ。 今号は佐藤…

残像に口紅を/筒井康隆/中公文庫

読了。何か判んないけど、負けた。負けた気がする。敗北感と云うか、絶望と云ってもいい。それは勿論、ある種心地の良いものでもあるのだが。実験的小説と云う意味で、ここまで意欲的な作家を僕は他に知らない。感嘆、の一言に尽きる。まるで、使える音が半…

「ヘリオテロリズム」Vol.2自作解説

かなり長くなってしまいました。すいません。一応自分の気持ちに整理を付けるために書きましたが、読者への手引きには殆どならないような気がしますので、もし読もうと想われる方はそれ相応の覚悟の上、お読み下さい。基本的に、本解説への苦情はお受け出来…