chronic life

I can (not) have relations.

2005-03-01から1ヶ月間の記事一覧

精神的に

『愛していると言ってくれ』の再放送を観るのが限界です。本当、どうした俺? 約束・締め切り・時間制限の重圧に、僕が酷く弱いことだけはよく判った。甘く見ていて申し訳なかった。しかし、この仕打ちはあんまりじゃないだろうか。そんなに僕を逃避させたい…

お断り

作者急病のため、休載致します。

一回休み

図書館で「ダ・ヴィンチ」読んで来た。くんくのインタビューも載ってて、やっぱり今月号は買いだったかも知れない。けど、もう読んじゃったしなぁ……。

買い物と借り物

覘き小平次/京極夏彦/C★NOVELS 続巷説百物語/京極夏彦/角川文庫 とくまつ/清涼院流水/徳間デュアル文庫 東京忍者 総集編/ぶらじま太郎/富士見ファンタジア文庫 ニアアンダーセブン(1・2)/安倍吉俊+gk/角川コミックス 「ダ・ヴィンチ」と「怪」の…

文学の徴候/斎藤環/文藝春秋

読了。色々と興味深いテキストだった。精神科医の斎藤環が「文學界」に連載していた文芸時評を纏めたもの――と簡単に一言で紹介してしまうけれど、そう一筋縄でいくものではない。とか、格好良く決めてみたかっただけ。雰囲気雰囲気。 前半は読んだことのある…

謎解き『イニシエーション・ラブ』

http://gonza.seesaa.net/article/2124042.html 未読の方は、決して見られませんよう。僕も、戻って来てからゆっくり見ます。

記号論

僕は昔から、どうも「F」が苦手なようだ。「F」と云っても、某藤子でもなければバストのカップサイズでもない。このネタはパクリなので、何だかとても肩身が狭い。更に云えば、僕の身近にイニシャルが「F」の厭な奴がいる訳でもない。問題はもっとシンプルな…

折角なので、雪の話を。

僕が未だ、ド田舎の中学三年生だった頃、部活動の一環でカマクラを作ったことがあった。本当にそういうことがあるんですよ、実際。僕はその当時軟式テニス部に入っていて、雪が少なくとも40センチは積もっていたその時のグラウンドでは、とても普通の練習は…

アイ・アム・サム

本当は観る予定じゃなかったんですが、ある人の勧めで観てみました。ミシェル・ファイファーが出て来てからが面白かったです。かなり後半の方の、サムの部屋での二人のシーンが良かった。娘役の、ダコタ・ファニングの可愛さは云うまでもない。 後、演出とか…

ラス・マンチャス通信/平山瑞穂/新潮社

読了。現在「極上を読もう」企画遂行中のウリオさん@id:urioのご推薦で読みました。何なんだこれは。あまりの衝撃に、編集画面が新しくなってから初めて強調とか使っちゃいましたよ。凄いです。凄い面白いです。しかし、例によってそれを巧く言語化すること…

【講談社ミステリーの館】2005年3月号

の太田の小部屋で触れられていましたが、「ファウスト」Vol.5は4月中旬発売予定のようです。今月末じゃなかったのか_| ̄|◯。

あずみ

昨日TVでやってた奴を、録画して観ました。面白かったにゃー。猫になっている場合ではない。結構シリアスな話なのだ。笑うトコとか殆どないし。 全体的に、想ってたより全然しっかりしてて、ウエッティの殺陣とかかなり見物。北村監督らしいドライヴ感満載の…

虚構の皮膜

僕が未だ、父さんと一緒に暮らしていた頃、こんなことがあった。父さんは酷い大酒飲みで、仕事も碌にやっていないような、所謂ダメ親父だった。そんな訳で母さんは早々に愛想を尽かし、僕が物心付かない内に離婚して、僕は父さんと父さんの母親――つまり祖母…

図書館にて

夕方、図書館に行った時の出来事だ。 期限が迫っていたので、読み終わった『犬』を携えて、自転車に乗って図書館に向かった。3月になったとは云え、未だ未だ冬の風は身を凍えさせ、僕は襟元から入る冷気ばかりが気になっていた。少し、前方不注意気味だった…

犬は勘定に入れません/コニー・ウィリス/早川書房

読了。面白かったです。コメディと云う意味で、こんなに面白い海外SFを読んだのは初めてだなぁ。勿論、普通の意味でもとても面白かったですが。しかし、何故か感想は書き難い。何かもう、要素が色々あり過ぎて、何について書いたらいいのか判んなくて。 で、…

起承転結

ある人からの助言で、今日からはてなで毎日400〜800文字位の、ちゃんと起承転結のある文章と云うのを書いていくことにした。僕の「話をちゃんと終わらせられない症候群」の治療のためだ。と云うか僕は昔から、きちんと終わり(オチ)のある話と云うのが極端…