chronic life

地下室の屋根裏部屋で

予言

下の記事ともリンクしてくるんですが、かなり久し振りに三上さんのお芝居を観たような気がしました。もしかしたら、2003年の秋クールに放送された連ドラの『共犯者』以来じゃないかなぁ、と想います。なので、映画を一本観たと云うよりは、三上博史の出ている作品を観た、と云う意識の方が強かったかも知れません。そういう意味では、三上さんの様々な演技を堪能することが出来たので、とても楽しめました。特に、恐怖と狂気の狭間みたいな表情は本当に絶品ですね。映画全体としては、ラスト二十分くらいのアクロバティックな展開と云うか、ある意味SFっぽいところが良かったです。まぁ、そこまでの流れがあってのああいうシークエンスなので、やっぱり全体として面白かったってことですかね。一応、つのだじろうの『恐怖新聞』が原作と云うことになっているんですが、殆どオリジナルか精々「原案」と云ったぐらい、捻りが効いていると想いました。まぁ、『恐怖新聞』読んだことないですけど。

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