chronic life

I can (not) have relations.

着信アリ2

昨日深夜にTV放送されたものを録画で観ました。途中で某ニュースが入って十分ほど中断したんですが、どうやらその分延長したようで、ちゃんと最後まで放送されてました。と云うか、『DEATH NOTE』まで録画しといて良かった*1。で、中身の方なんですが、良くも悪くも「ザ・ジャパニーズホラー」って感じでした。所謂、ホラー的なガジェットが色々と詰め込まれていて、なかなか飽きさせない展開だったと想います。まぁ、裏を返せば散漫と云うか、一体主軸が何なのか、よく判らなかったとも云えるかも知れませんが。そこはそれ、「死の予告電話」と云う太い柱が一本ありますから、きっとそれで充分なんでしょう。ただ、杏子と尚人のパートの終わり方が、今公開中の『着信アリFinal』の「転送」と云う発想へのステップになっているのかなぁ、とは想いました。まぁ、恐怖の質が徐々に変化していっているような気はしますが。後、これは批判とかそういうつもりはないんですが、映画館より夜中に一人で部屋を暗くして観た方が面白いんじゃないかなぁ、と。最後に、どうでもいいことなんですけど、ミムラさんの驚いた顔って、見た方もそれと同じくらいびっくりするなぁ、と云うことに気付きました。多分、褒めてます。

着信アリ2 [DVD]

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*1:そっちは途中で切れちゃってたけど、今週中は毎日やるし