chronic life

地下室の屋根裏部屋で

14才の母/第九回

え〜、こんなところで終わんないで下さいよー! 勘弁して下さいって。とは云え、今回も生瀬さんと高畑さんは良かったなぁ。特に、未希を大学病院に運ぶ救急車へ一緒に乗ろうとした健太を一喝したところは、かなり格好良かったです。室井さんは……凄かった。何がどうなれば、あんな風になってしまうんだろうか。波多野が、未希とキリちゃんのプリクラを戦場の子供達の写真の間に貼ったのは、この二人も「闘っているんだ」と云うことを、遂に認めたってことなのかなぁ。学校の教師達のシークエンスは、最終的には担任の遠藤と校長の気持ちが殆ど固まっているから、話し合ってもあんまり意味ないと想うんだよなぁ。まぁ、色んな考え方の人がいると云うことを判り易く示すには便利なんでしょうけど。それは、未希のクラスメイト達にも同様のことが云える訳ですが。で、柳沢は結局何なのよ。過去に何があって、遠藤はそれにどう絡んでいて、今彼女が何を考えているのか、全然見えてこないんですけど。なのに、未希の出産の場とかには来て、お母さんや遠藤と一緒に待ってたりするんだよなぁ。謎だ……。しかし、あの次回予告はいかんですよ。一週間、気になってしょうがないじゃないですか。まぁ、次回予告ってそういうもんですけどね。あー、どうなるんだよ、一体。