chronic life

I can (not) have relations.

ポビーとディンガン

観ました。今正に、原作と比較して云々と云う切り口と、全く映画単体としての感想、どちらにしようか悩んでいる真っ最中です。ま、適当にブレンドしますか。とか云いつついきなり原作と比べちゃいますけど、小説より映画の方が、色々と言葉にし過ぎだったかな、って気はしました。雰囲気や行間から感じ取るべきところを、全部ナレーションとかで語っちゃってる感じがして、それはどうなのかなぁとも想ったのですが、まぁそれはそれで仕方ないのかな、と。ストーリーとしては、両親、と云うかお父さんの仕事絡みのパートが原作よりも多かったです(よね?)。裁判のシーンとかも含め。って云うか……いや、やめときますけど。一番印象に残ったのは、終盤のある人物のある台詞、と云うか心意気が非常に格好良くて、「お前そんなキャラだったっけ?」と想ったのですが、胸がキュンってしちゃったからまぁいいかと。大筋はほぼ同じだと想うんですが、一つだけ大きな改変と云えるような部分があって、それをどう取るかによっては、観た後の印象が結構違ってしまうかも知れません。後、原作を読んでるかどうかでも、かなり印象違うかも。まぁ、大抵の原作アリの映画やなんかは皆そうですけどね。
あー、結局殆ど映画の感想になってないよ。まぁ、原作を読んだ時の感想的な何か*1を読んでもらえれば、内容についてどうこう云えないのは一目瞭然な訳ですが。案の定、ラストではしっかり涙ぐませていただいたので、他に何も云うことはない、ってのが正直なところだったりしますけど。本当、云い訳の多い感想ですいません……。と云うか、原作の細かいところ結構忘れてるなぁ。とても比較してどうこうなんて書ける立場ではなかった。重ねて謝罪。しかも手元にないし……。
http://c.gyao.jp/pobbydingan/

*1:id:thebomb:20050713:1121269788