chronic life

I can (not) have relations.

曲がり角の彼女/第十回

不覚にも、えり子の結婚式で落涙してしまいましたよ。まさか、青木さやかのパートでこんなに感動するとは想わなかった。と云うか、シマケンの母親役の大島さんとえり子の父親役の蛾次郎さんが本当良かったんですよ。こんなピンポイントなところで蛾次郎さんを持ってくる、そのキャスティングが心憎いですね。
三宅となつみは……まぁいいんじゃないの。最終回は、千春と甲本の話に専念してもらうと云う意味では、この回で一応の決着がついていた方がいいだろうし。
それにしても甲本の母親は、旦那が入院しててホテルも問題を抱えているこんな時に、態々あんなこと云いに来なくてもいいじゃない……いや、そういう時だからこそ、と云うことか。その後の千春と甲本の厨房での絡みとか、もう最高でしたけどね。いやー、いい。
えり子の結婚式が終わった後の、堀内や杏子との絡みもまた一興。やっと、杏子の存在に意味があるシーンだったような気がする。途中のサウナのシーンとか、本当もう要らないから(笑)。
で、色々あってやっぱ千春は二次会に行けなくて、一人で部屋に帰ってきて、どこに電話するのかと想ったら……。あー、そうだよねぇ。そうか、うんうん。けど、千春にはやっぱ幸せになって欲しいなぁ。必ずしも、甲本と結婚するってことが幸せじゃないとは想うしね。どんなラストになっても、千春には笑顔でいて欲しいですな。親戚のオジサンかよ、俺。