chronic life

I can (not) have relations.

スピンオフ

君塚良一『裏ドラマ』読書進行率……60%
文体も軽くて読み易く、非常に興味のある内容で、更に僕が読む本にしては薄いもんだから、かなりサクサクと読み進めております。想っていたよりもドラマと関係ない、エッセイっぽい処が多くて、しかもそれがほぼ間違いなく創作だもんで、是は如何したものか?想って帯を見返したら、“半分小説日記”の言葉に眼が止まる。あ、そういうことなのね。だったらOK。気にせず読み進めることとしましょう。しかし――と云うことは、その創作の部分にもそれ相応の結末が描かれることだろう。唯の、好きな脚本家がTV雑誌に連載していたエッセイの単行本化だと想っていたら、何だか一寸得した気分だ。
「つうか、コダマさんって誰ぇ?(『ケイゾク/映画』の真山の声色で)」
因みに今日のタイトルの映画は、その『裏ドラマ』の中で言及されてたもんで、一寸時流に乗っただけ。