chronic life

I can (not) have relations.

風邪を挟んで

『塗仏の宴 宴の始末』を読了してから、風邪をひいていた期間を挟んだ数日の間に、何冊か読了した本がある。
北海道旅行の時に持参していたのに、殆ど読み進められていなかった『ガイドブック 哲学の基礎の基礎』(大した文量でもないのに、不思議と読んでも読んでも終わらなかった。何故?)と、流水御大の『全日本じゃんけんトーナメント』(こっちは逆に滅茶苦茶スルリと読了。そのままの勢いで『億千万の〜』を読もうかと想った位)。それに、東浩紀氏の『郵便的不安たち#』は、今未だ途中なのです(笑)。まぁ、風邪をひいてた間は、読書停止期間にしていたから、仕方ないか……。
ううっ。正直、早くサブカルの処に辿り着きたい僕は、駄目な読者でしょうか、東さん?
それにしても、西尾維新氏の『きみとぼくの壊れた世界』と『ミステリー迷宮読本』が、本当に滅茶苦茶欲しくて堪らない。喉から手が……と云うよりも、手がそのままの位置から攫って行ってしまいそうな勢い。しかし、暫くお買い物に行く予定も、その為の軍資金も無いのです。嗚呼、哀しい。初めていーちゃんの本がこんなにも欲しいと云うのに(涙)。舞城・佐藤の本は持ってるのに、西尾だけ持ってないなんて、絶対何かが可笑しいよ。タイミングが悪いと云うのは、何と罪なことでしょう……。
因みに昨日、はーが遂に京極夏彦師匠の『姑獲鳥の夏』の購入したそうな。古本で。いやいや、是で又一歩前進なのです(え、何が?)。