全く本当に毎回毎回、このドラマには「働く」と云うことについて、様々な角度から深く考えさせられるものがありますね。また、主人公のバンビだけでなく、色々なポジションの人達のそれぞれの立場での想いや考えが交錯し、それが凄く有機的に物語を積み重ねることにも繋がっているのが、素晴らしいなと。これは、各役者陣による好演のお蔭も大きいのでしょうが。今回ゲスト出演していた池内博之さんや、もう殆どレギュラーと云っても過言ではない戸田恵子さんなど、バッカナーレのスタッフ以外の人達の描写も実に巧いから、余計にそういう風に感じるのかも知れません。それにしても、始まる前はこんな真剣に観ることになるとは想ってもみなかったなぁ（面白そうだとは感じていましたが）。
