chronic life

地下室の屋根裏部屋で

マイ★ボス マイ★ヒーロー/第七回

去年書いた『野ブタ。をプロデュース』第八回の感想の冒頭と全く同じなのは重々自覚しておりますが、敢えて書かせて下さい。いや、書かせていただきます。


切ねぇー!


いや、寧ろ


せっ……切ねぇ……。


齢二十五にして、「青春」真っ只中を自称している僕としましては、これはちょっと切な過ぎて、もうコメントのしようがないです。真喜男……マッキー……。何か判んねぇけど、お前の気持ち、よく判るよ! そりゃあね、途中までは僕だって、「不覚にも一回観逃した次の回の頭がいきなり夢オチかよ!」とか、「今回の新垣結衣の可愛らしさは特に神懸かってるなぁ」とか、そういう普通の感想を持てていた訳ですよ。けど、けどね……。そりゃあ、脚本は大森さんだし、この辺りで何か一波乱あるんじゃないかな、と少しは想っていたけれど、この展開は本当に切な過ぎるって。真喜男がひかりの家に行った辺りからは、ちょっと暫く鳥肌が治まらなかったもんなぁ。その上、あの百合子と二人での夕暮れの教室のシーンとか、マジで反則ですから。畜生! 他にも「桜なんとかは本当にひかりの方が好きなのか?」とか、「やっぱりひかりの弟や妹の名前は全部、電車系か」とか、「黒井を味方に引き入れて、美喜男は一体何をやろうとしているんだ?」とか、「こんな終わり方で二週間も待たせるのは酷くない?」とか、色々書きたいことが一杯あるのに、切なさで心がまともに動いてくれないよ。あー。