chronic life

地下室の屋根裏部屋で

06冬クールドラマアワード

『輪舞曲−RONDO−』も終わり、冬クールも区切りがつきましたので、自分に対する備忘録も兼ねて、今回もドラマアワードをやってみたいと想います。凡ては僕の主観であり、特に深い意味があると云う訳でもないので、あまり気にせず軽い気持ちで読んでいただければ幸いです。では、続きをどうぞ。




以下、各賞についてのコメントです。

  • 作品賞:1位と2位は、あまりにドラマとしてのテイストが違うので、比べかねてかなり悩んだのですが、最終的には「どちらをより繰り返し観たか」と云う点において、この並びとなりました。5位も『夜王〜YAOH〜』とかなりの接戦だったんですが、結局『小早川――』のラストの、それぞれが生きていく感じが好きで、こういうことになりました。
  • 主演男優賞:山田君には、俳優としての気迫のようなものさえ感じました。実際に表に出る演技は、殆ど正反対と云っても良かった冬クールのお二人でしたが、オダギリさんにも同じような、役者としての強い心意気を感じることが出来ました。
  • 主演女優賞:綾瀬はるかの頑張りも評価したいとは想ったのですが、単独主演と云うことを考えると、このお二人しかいないんじゃないかな、と。久し振りに、山口組(フジの山口雅俊Pの組)での共演なんか観たいですね。
  • 助演男優賞:今回、ここが一番の大混戦でした。『神コロ』*1山本太郎大杉漣、『けものみち』の佐藤浩市、『時効警察』の豊原功補辺り*2も、いつものクールなら受賞して全然おかしくないくらい良かったんですが、上の二人が強過ぎました。二人のキャラ――と云うか個性の強さが存分に生かされていて、本当に素晴らしかったと想います。
  • 助演女優賞:ここも悩みました。ワンシーン、ワンフレーズなら、『白夜行』の八千草薫さんが文句なしに最高だったのですが、連ドラ全体として考えると、ちょっと弱かったかなぁ、と。そういう意味では若村さんも、もし最後まで生きていたとしたら、更に上の位置になっていたかも知れませんが。残念。
  • 新人賞:巷では、どうやら同ドラマで桃子を演じた佐々木麻緒ちゃんが人気だったようですが、僕は敢えてこちらを推します。彼の演技を観たのは、多分去年の『H2〜君といた日々』以来二回目だったと想うのですが、今度要注目したいと想います。
  • 以下各賞:脚本賞は、あの長大な原作を絶妙にドラマ化した手腕と、オリジナルパートの完成度の高さを考えれば、極めて順当かと。演出賞は、もうこのドラマ以外有り得ないでしょうね。とにかく、最高でした。主題歌賞は、僕が単純に柴咲さんのファンだと云うことを差し引いても、いい曲だと想ったので。音楽賞は、『IWGP』っぽい感じのSE(恐らく同じKREVAのものと想われる)の使い方が良かったので。キャスティング賞は、その豪華さと適材適所っぷりを讃えて。特別賞は、正直ちょっと今回は想い付かなかったので、まぁこれでいいか、と。適当ですいません。いや、もし「小道具賞」があったなら、きっとこれが受賞していたことでしょうから、その代わりと云うことで。

総評としては、両極端のような作りだった、作品賞の1位、2位の素晴らしさが非常に際立ったと同時に、『神コロ』や『アンフェア』と云った、(意味が違いますが)観ながら色々と考えさせられるドラマのクオリティも高くて、概ねいいクールだったんじゃないかと想います。まぁ、最近は駄目なドラマもそれはそれで可愛いような気がしてきたので、僕の云うことはあまり当てにならないとは想いますが。では、そんな感じで。

*1:神はサイコロを振らない』の略

*2:すっかり忘れていましたが、『白夜行』の渡部さんも最高でしたね。