昨年に引き続き、「オレベス」の季節がやって参りました。今年通しで観た連続ドラマは、2007年よりも更に十作以上増えて全75作品*1でした。もしかしたら、これまでの人生で最も沢山連ドラを観た年だったかも知れません。雑感としては、若手・ベテランに拘わらず例年よりも連ドラ初主演と云うケースが多いような印象だったんですが、今年はそれがいい方に作用したんではなかろうか、と想いました。そんなこんなで、僕のベストテンは以下の通りです。
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次点は、『無理な恋愛』『コード・ブルー −ドクターヘリ緊急救命−』『33分探偵』『THE QUIZ SHOW』『ラスト・フレンズ』『未来講師めぐる』辺りですかね(多いよ!)。かなり、レベルの高い一年だったんじゃないでしょうか。以下、各賞は続きをどうぞ(二箇所変更致しました。詳しくは一番下の「追記」をご覧下さい)。
○主演男優賞:二宮和也(流星の絆)
後れ馳せながら敢えて書きましょう、ニノ天才!と。あ、図らずも二年連続の主演男優賞ですなぁ。おめでとうございます。
○主演女優賞:宮崎あおい(篤姫)
- 次点:永作博美(四つの嘘)
- 次点の次点:深田恭子(未来講師めぐる/学校じゃ教えられない!)
「2008年を代表する俳優を一人選べ」と云われたら、僕は迷うことなく「宮崎あおい」と答えるでしょう。丸一年と云う、大河の放送期間の長さもあるとは想いますが、やはり今年の宮崎あおいは凄かった。
○助演男優賞:三浦友和(薔薇のない花屋/流星の絆)
小日向さん*2も大活躍の一年だったんですが、主演男優賞の方で次点に挙げたので、ここでは敢えて外させていただきます。上記以外にも、古田新太さん*3や勝地涼君*4、瑛太君*5に寺島進さん*6などなど、今年は本当に助演男優が豊作(って云い回しも変ですが)の年でしたねぇ。
○助演女優賞:水川あさみ(ラスト・フレンズ/33分探偵)
水川さんに関しては、主演作『夢をかなえるゾウ』での好演も影響していないと云ったら嘘になるんですが、小日向さんとは逆のパターンと云うことで。
○新人賞:吉高由里子(あしたの、喜多善男〜世界一不運な男の、奇跡の11日間〜/太陽と海の教室/トンスラ)
今年は、吉高さんも際立った存在感を放っていたと想います。是非「あなたとは違うんです」と云ってもらいたい。
○オリジナル脚本賞:野島伸司(薔薇のない花屋)
完全オリジナルと原作(原案)ありの作品を純粋に比較するのがどうしても困難だったので、苦肉の策として。
○演出賞:流星の絆
過去と現在、そして劇中劇の絶妙な距離感とコントラストが素晴らしかったです。
○音楽賞:鹿男あをによし
当然、既出の意見ではありましょうが、特にEDテーマが最高でした。
○主題歌賞:山下達郎「ずっと一緒さ」(薔薇のない花屋)
超僅差。って云うか、別にW受賞でも良かったんですが、取り敢えず。
○キャスティング賞:太陽と海の教室
まぁ、敢えてなくてもいいかな、とも考えたんですが、やっぱり(主に)生徒役の配役は抜群だったと想うので。
○特別賞:緒形拳(風のガーデン)
『風のガーデン』が最終回を迎えて、漸くその死を受け容れることが出来たように今は感じています。