chronic life

I can (not) have relations.

神はサイコロを振らない/第五回

五回目にして、かなりオーソドックスな展開だったかな、と。ただ、それぞれの乗客のエピソードを絡めても、やっぱりメインはヤス子達であって、涼君の父親を説得している時の哲也や亜紀の台詞も、結局はヤス子への発言なんだよね。多分今後も、それぞれの乗客の事情に触れつつ、それをヤス子達の関係に反映されていく、って感じなんだろうなぁ。って、割り切っちゃったら淋しいけど。それと、普通一組の話がクローズアップされると、他の乗客は結構適当になりがちなんだけど、今回の瑠璃子みたいに、それぞれ相互に影響を与え合うみたいな感じだと、なかなか座りがいいと想います。後は、加藤教授が完全にコメディリリーフになってしまうのかと想ったら、甲斐弟と共に、自らの理論を覆すことになるかも知れませんな。原作のラストは知らないけど、広義のハッピーエンドにはなると想うんだよなぁ。まぁ、そんな先のことはまだ全然判らないけど(とは云え、ドラマ上は残り五日しかないですがね)。