前半ポンポン話が進むもんだから、後半どんな面白い展開になるんだろうと想ったら……あまりにも古典的な流れに。ま、そんなこと云っても、僕はてっきりミケーレじゃなくて、通訳の武本役の田口さんが香織を何とかしようと想ってるんだと勘違いしてましたけど（笑）。
今回から、高柳の過去が徐々に小出しにされるようになってきて、グッと人間らしさが増してきた。案外失敗とか挫折に弱いタイプだろうなぁ、高柳って。後半は、これまで高柳に痛い目に遭わされた人達（先週のおひょいさん・今週の入江さん等）が、島男と一緒に反旗を翻す展開になると面白いなぁ。多分ないだろうけど。
今回もツッコミどころ満載だった訳ですけど、その中でも一番笑ったのは、やっぱイタリア語が話せる筈の香織が、ミケーレに日本語で語りかけてるシーンですね。喋れないんだったら、無理して喋れる設定にしなくても良かったのに。どっちにしたって、通訳の存在は常に必要なんだから。
後は、何気にラストのコンサートシーンのオーケストラはどうしたんだろう？とか。まぁ、あそこは殆どイメージシーンみたいなもんだし、きっと武本か香織が何とかしたんだろうね。ま、今回のMVPは、滝沢さんだと想いますけどね。
