読了。素晴らしい。堪らない。あまりにも堪らない。堪らないと云うか、非常に込み上げてくるものがあった。映画にしようよ、これ。いや、絶対した方がいいと想う。俺が観るから。本当は自分の趣味からして、ドラマにしようよと云いたいところだけれど、昨年の『東京湾景』みたいになったら哀しいので、やっぱり映画。
美しい小説でした。と同時に、とても愛しい小説でもありました。感服。映画にしようとか云っときながら、これはやっぱり小説だからいいのかなぁ、とか想い直したり。
- 作者: 津原泰水
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2005/01/01
- メディア: 単行本
- クリック: 6回
- この商品を含むブログ (51件) を見る