chronic life

I can (not) have relations.

ファウスト

All、読了しました。いやぁ〜、何が良かったって、やっぱり東さんのユヤタン作品への言及が、正に的を得ている点。『赤色のモスコミュール』は、確かに極限迄「佐藤友哉的」であることを追求した作品だと想う。まぁ、それが良い方に向かっているのか、悪しき兆候なのかは、僕には判らないけれど……。兎に角、面白かった! 舞城さんも西尾さんも期待通り! 飯野さんは、元々ゲームをやらない人なので余り善く存じ上げませんが、好きな雰囲気の作品。次号に期待! そして、出来れば出たい(笑)。更に希望としては、次号には庵野秀明監督の、小説かインタヴューが載ってると、かなり嬉しい。だって、この号でも結構『エヴァ』については言及してたじゃない! 庵野監督、小説家デビュー!も悪くないと想うんだけどなぁ……。