三年身籠る 作者: 唯野未歩子 出版社/メーカー: マガジンハウス 発売日: 2005/10/20 メディア: 単行本 購入: 1人 クリック: 6回 この商品を含むブログ (22件) を見る しをんのしおり 作者: 三浦しをん 出版社/メーカー: 新潮社 発売日: 2002/05/21 メディア:…

STUDIO VOICE (スタジオ・ボイス) 2006年 03月号 出版社/メーカー: INFASパブリケーション 発売日: 2006/02/06 メディア: 雑誌 購入: 2人 クリック: 25回 この商品を含むブログ (39件) を見る もし仮に、自分が編集会議に参加していたとしても、これほど僕好…

読んでいる最中、二人の作家の名が頭に浮かんでいた。一人は横溝正史。そしてもう一人は、飛鳥部勝則である。横溝に関しては、何箇所かで想い出すと云った感じだったのだが、飛鳥部に関してはほぼ終始、脳裏に浮かびっ放しだった。文章の質は異なるが、世界…

確か、初めて地上波で放送された時以来なので、数年振りに観返しました。やっぱり三谷さんにしか出せない独特の面白さでした。ほぼリアルタイム進行の群像劇と云うことで、現在大ヒット公開中の『THE 有頂天ホテル』と近い部分もあるかと想ったんですが、個…

この著者の作品を読むのはこれが初めてだったのだけれど、何だかあまり読んだことのないタイプの小説だった。そりゃあ、僕の読書傾向はかなり偏っている上に狭過ぎるので、もしかしたら他の誰かにとっては非常に有り触れた、と云うかよくあるパターンの小説…

近藤本と梅田本欲しい！

ほとんど記憶のない女 作者: リディアデイヴィス,Lydia Davis,岸本佐知子 出版社/メーカー: 白水社 発売日: 2005/10 メディア: 単行本 購入: 2人 クリック: 40回 この商品を含むブログ (71件) を見る 若い読者のための短編小説案内 (文春文庫) 作者: 村上春…

DEATH NOTE (10) (ジャンプ・コミックス) 作者: 大場つぐみ,小畑健 出版社/メーカー: 集英社 発売日: 2006/02/03 メディア: ペーパーバック 購入: 2人 クリック: 46回 この商品を含むブログ (386件) を見る ユリイカ2006年2月号 特集=ニート 新しい文学はこ…

やっぱり変なドラマだなぁ、これ。けど、あんま書くことがないと云う。観ている最中熱中しているほど、そう想う。そんな中でも、今回の白眉は「アヤメ旅子」と云うネーミングだと想うなぁ。これだけでもうノックアウト。永作さんの役作りも良かったし。って…

いい感じに原作のことを忘れているので、細かいところでこの先どうなるか、結構ドキドキしながら観れました。雪穂の葛藤の辺りとか、結構良かったと想いますし。ただ、第四回を観終わって最も痛感したのは、連ドラにしても尚、これだけテンポを出さなければ…

日本オリジナル短篇集で、十一の中短篇を収録しています。「編・訳者あとがき」で山岸真氏が、「解説」で瀬名秀明氏も指摘しているので、重ねて書くのもどうかと想うのですが、ほぼ凡ての作品に共通するテーマとして、アイデンティティの問題と云うのが大き…

http://www.sanspo.com/geino/top/gt200602/gt2006020205.html た、ターゲットが全く判らない。久し振りに、観る前からリタイアするかも知れない……。

http://www.sanspo.com/geino/top/gt200602/gt2006020104.html 春クールのフジドラマと云えば、最近めっきり天海さん付いていましたが、次は月9ですか。なるほど。篠原涼子と並んで、今最もノリにノッている女優さんの一人だと想っているので、期待したいと…

ちょっと詰めが甘いかな、と想うところがない訳でもないですが、全体的には一番グッと来た。ヤッチとアッチの二人が良くてさぁ。ちょっともう、あの二人の息の合い具合は、他の追随を赦さない雰囲気があるな。そんな仰々しいことでもないだろうけど。個人的…