chronic life

I can (not) have relations.

てるてるあした/第七回

はてながメンテナンス中だった時、某所にメモしていた箇条書きを、ほぼそのまま転載して、今回の感想に代えたいと想います。まぁ、時にはこんなことがあってもいいじゃない。

  • 照代、変わったなぁ。笹乃館に来た当初なら、こんな風に父親(信夫)を庇ったりしなかっただろうに(「庇う」と云うのは微妙に違うような気もしますが、他に適切な言葉が見付からないので)。こういう歪んだ、と云うかストレートではない親子関係に、最近とても弱いのです。
  • その信夫が大活躍、って云うか引っ掻き回し過ぎ。幾ら元体操部とは云え、ちょっと身軽過ぎだし。格子のある窓から一瞬にして室内に入ってきた時は、この人も生霊かと想ったよ。まぁ、面白かったからいいですけど。
  • 沢村さんの登場シーンは、『雨と夢のあとに』のファンには堪らない趣向でした。トムさんの店(名前が判らない)で皆に無視される件は、『雨夢』で彼の演じた役に引っ掛けてあるんだろうなぁ。黒川さんとの邂逅シーンは、『雨夢』の主題歌を薄く流したり沢村さんが口ずさんだりで、ちょっとグッと来た。けど、よく考えたらこの二人って、単発の浅見光彦ドラマや『ガチバカ』でも共演していたので、それほどのプレミア感ってないんだよなぁ。
  • 平川地一丁目のシーンも『雨夢』同様、そのままタイトルバックの主題歌になると云う趣向。こういうの好きだなぁ、このスタッフ。黒川さんの歌は正直、芝居なのかどうか微妙だと想いました……。
  • 照代が市場でのバイトをクビになったと云うことは、これでもう佐藤二朗さんの出番は終わりなのだろうか。残念だ。ところで、今回の不思議アイテム「リッチマンコイン」は、あんまり有効に活用出来ていなかったような。まぁ、コインを持った信夫がパチスロで大当たりしていたのに、何も知らずにコインを投げ捨ててしまい、あっさり負けてしまう、と云う流れがあれば良かったのかも知れないけど。