河原官九郎／宮藤官九郎・河原雅彦／角川文庫

読了。以前出版された単行本も持っていたのだけれど、冒頭のグラビアと中身をパラパラと読んだだけで熟読するには至っていなかったので、今回文庫化に伴いじっくり読ませていただきました。いやー、笑った笑った。この人達本当、バカだ（褒めてます）。こんな30代になりたいです、僕も。
僕は宮藤さん大好きっ子な訳ですけど、正直河原さんはそんなに知らなくて、ともさかの旦那でしょ？みたいな中途半端なスタンスだったんですけど、この本読んで認識を改めました。この人ヤバい。ヤバ過ぎる。この人の親父もヤバい。とんでもない。いやー本当凄かった。創作だと想いたい。そんなことないだろうけど。
どちらか一方のファンだった人でも、この本を読めばきっと二人とも好きになると想う。いやー、いい本だった。あんまり人には薦められないけど（笑）。