chronic life

I can (not) have relations.

京極堂シリーズ映画化!第1弾主演は堤

確定情報キタ――――!!
この日を待ちに待っていたよ、私は。実際映画になったら、色々と不満が募ってしまうかも知れないけど、今は取り敢えず祭じゃ祭ー! こんなに嬉しいことは暫くないぞ。個人的には、『嗤う伊右衛門』処の騒ぎじゃないぞ、こりゃ。ヤヴァい、マジでヤヴァい!!
で、キャスティングに関しては、殆ど2ちゃんの京極夏彦「姑獲鳥の夏」2005年映画化決定!?スレ(どんなスレだよ?)で流れていた情報通り。初見だったのは、原田知世位。以下、監督と主要キャスト。

えーっと、ツッコミ処満載ですが、取り敢えずエノさんと木場修の幼馴染み二人は、『アットホーム・ダッド』コンビだな、と(笑)。阿部ちゃん背はデカイし、顔も確かに外人っぽいんだけど、エノさんにしては多少濃過ぎるかな、と。『姑獲鳥〜』の頃は未だ普通っぽかったから、今後のシリーズの継続状況に因っては、どんどん壊れていく阿部版エノが観られるかも? 『狂骨〜』以降は本当に「神」だからなぁ……。宮迫木場修も、『姑獲鳥〜』に関してはそんなに活躍してた印象が無いので、嵌るかどうかは観てみないと何とも云えない。けど、僕は俳優としての宮迫を結構買ってるからね、期待はしてますよ。
永瀬の関君は、何処迄あの陰鬱とした粘菌のような性格が出るかと云う処と、映画自体の視点の問題がどう転ぶか、でしょう。特に、メインのあのトリック(?)部分に関しては、どう処理するのか見物です、はい。
で、堤京極堂。ふむ、そう来たか――って感じ。京極堂の場合、前半の饒舌な語りと、「憑物落とし」のシーンが決まれば合格点だな。ヴィジュアル的にはそんなに依存無いので、雰囲気としては『GOOD LUCK!!』か『恋ノチカラ』みたいな感じでお願いします。後は、着物姿と不機嫌な顔かなぁ(笑)。
原田さんは、前半はあんまり感情の揺れがないんだけど、クライマックスが一寸心配かも? 「憑物落とし」前後は、かなり重要なので、不安一杯ですが期待するしかないでしょう。正直、もう一寸若い人でも良かったけどね。
演技面に関しては、まぁ大体信頼出来る人達だと想います。後、『姑獲鳥〜』的には、藤牧さんと内藤はちゃんと芝居が出来る人にして欲しいなぁ。出て来るなら菅野も(笑)。
あぁーっ。未だ興奮してるなぁ、どうも。噂が流れてから、ずっとソワソワしてたからなぁ。公開になる迄又このソワソワが続くかと想うと、あたしゃあ気が持たないよ。それに、上の記事中に脚本作業にも協力している。って一文もあるし、シリーズ化念頭においてるからなぁ、暫く熱狂は治まりそうにないな、是は。
未だ未だ語り足りない気がするので、又後で加筆訂正するかも知れませんが、そこはそれ。
そう云えば、敦っちゃん誰よ? 広末とか?
追記:個人的に一番譲れない配役in『姑獲鳥の夏』は、監察医の里村鉱市=小日向文世です。是、鉄板!