chronic life

地下室の屋根裏部屋で

僕の歩く道/第二回

うーん、こっちの方向に振れてきたか。まぁ、予想して然るべき展開ではあったのでしょうが、個人的にはあまり望んでいた流れではなかったかなぁ、と。いや、輝明の驚異的な記憶力で動物園への正式採用が決まったり、そこへ導いたのが三浦だったりしたのはいいと想うんですけど、後半の輝明が「大竹さんの担当はジンジンです」を繰り返すシーンや、その後の恰も輝明に後光が射しているかのような演出なんかが、僕としてはどうも釈然としなかった訳です。何だか輝明の言動や、彼自身を神格化したような演出と云うのは、どうもこの話の主軸からズレているような気がしてならないもので。まぁ、まだ第二回なので、あまり突っ込んだことを書くつもりはないんですが、今後は妹のりなや甥の幸太郎なんかとの関係性の中で、輝明の個性を際立たせていってもらえれば嬉しいかな――と想っていたら、次回はやはりその幸太郎との絡みがメインのようで。後は、浅野和之さん演じる謎のロードレーサーとの関係も気になるところかな。まぁ、さっきも書いた通りまだまだ序盤ですから、凡てが僕の杞憂と云うこともある訳で。