chronic life

I can (not) have relations.

夢で逢いましょう/第九回

そろそろ終わりが見えてきて、纏めに掛かってる訳ですが、どうにも座りが悪いと想うのは、僕だけだろうか。何で座りが悪いのかと云うと、ハツミが良平と結婚しようとしてるんだけど、あんま好きとかそういう気持ちが見えてこないんですよねぇ。良平は多分好きなんだろうけど、ハツミの方は何か、全体の雰囲気と云うか、メタな話をするとストーリーの流れのために動かされているだけのように見えてしまって、どうも気持ちがノらない訳です。最後は結婚話になって、ハツミと恭太郎の意見が対決するって展開が先にあって、そのために色々とお膳立てをしなくちゃならない――どうしても、そういう穿った観方をしてしまう訳ですよ。心が貧しいなぁ、俺。
とか何とか偉そうなこと書いてるけど、観ている最中は想ったより楽しんでるんですよねぇ。不思議だ。あんま深く考えないで、ふわーっと観てればいいのかなぁ……。