想い立ったが吉日。早速N月とか霧舎たんの本を返しに行ったついでに、又借りて来てしまった。
想えば、もう結構暫く書店でまともに本を買ってないので、新しい本に飢えているのです。まぁ、積読は一杯あるけどさ。と云う訳で、以下一覧。
- 天城一の密室犯罪学教程/天城一
- イニシエーション・ラブ/乾くるみ
- 模倣における逸脱―現代探偵小説論/笠井潔
- 物語の世紀末 エンターテイメント批評宣言/笠井潔
- 『アリス・ミラー城』殺人事件/北山猛邦
- パーマー・エルドリッチの三つの聖痕/フィリップ・K・ディック
えっと、一冊ずつ解説したい(笑)。先ず天城は、良くぞあってくれたぞ図書館!って感じで、どうにも嬉しくなって手に取ってしまった。結構未だ新しいし、是非読みたかったので、この出逢いは運命だと想うことにします。若し今此処で見付けなかったら、後々自分で買ってたかも。後、装幀が好きです。
乾くるみは、一寸前にネット上で少し話題になってた奴。この前予約したのが、案外早く廻って来た。『葉桜の季節に〜』も予約してあるけど、未だ全然先って感じだった。
笠井の二冊は、評論・批評系ですね。殆どハードカヴァーのみだから、なかなか自分で買って読むのが厳しい。だからやっぱりそういう時は図書館に限る。と云うか、笠井の此処15年位の非小説系のハードカヴァー、殆どあったぞ。どうなってるんだ、ウチの図書館は(笑)。
北山は、つい最近になって漸く興味が湧いて来たので、流れを考えずいきなり是を。北山の、講談社ノベルスの奴って、シリーズものですか? そんなことも知らない私……。
最後のディックは、読もう読もうと想ってて、なかなか読めなかったので、勢いに任せて借りてしまった。文庫だから、通勤電車の中ででも読みます。それにしても、本が古い(汗)。