非常に面白かったです。読んで良かった。竹本健治と清水崇のハイブリッドとか書いたら、色んなところから異論が出そうな気もしますが、僕が実際に読んでみての感想なのでまぁいいか。特に「忌む家」における視点人物の少年の雰囲気なんかは竹本っぽく、終盤のカットバック的な描写は清水崇っぽく感じました。それから、乱歩の『陰獣』はやっぱり読まなきゃな、と想いました。後、「赤い部屋」も。
- 作者: 三津田信三
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2001/08
- メディア: 新書
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