chronic life

地下室の屋根裏部屋で

2007-01-30

 厭な電話をしてしまった。しかし、よくよく考えてみれば、別に僕が罪悪感を覚えるような必要は全くないとも想う。まぁ、まだまだ彼には貸しの方が多い筈だ。そういう訳で、フレンチクルーラーで無理からテンションを上げる。今出来ることは、それくらいしかないのである。
 先週に引き続いて、『どろろ』の主演二人がゲストの『ぴったんこカンカン』を観て、更にテンションを上げる。と云うか、上がった。もう、ヤバいなぁ、本当に。来週の火曜日には絶対、映画も観に行こうと想った。その後、『さんま御殿』『ロンハー』『リンカーン』『「ぷっ」すま』と観続けて、裏の連ドラ二本はいつも同様、録画に任せる。
『極上掌篇小説』を読了し、井口時男『暴力的な現在』より「暴力的な現在」を読む。この辺はまだいいけど、第Ⅱ部とか「中上健次大江健三郎」だもんなぁ。両方、一冊も読んだことないですよ。まぁ、それはある意味こちらが悪いとも云える訳ですが。もしかしたら、本書を契機にその二人の作品に手を延ばすことになるかも知れないし。と云うか、それを願う。