笑ったー! 途中でオチは読めてたんだけど、それでもあれだけ柳沢社長が演劇について熱く語った後で、本能寺が自分の誕生日のことを云い出した瞬間は、腹を抱えて大笑いしたなぁ。その後の松さんの受けとかも最高で、本当に面白かったです。それ以外のシーンでも、『リア王』の演出に関して全く反りが合わない本能寺と柳沢や、再びいい雰囲気になりつつある護と里奈、それに『ハムレット』の台詞を引いて瞳美に対して家族について語る本能寺など、なかなか見所の多い回だったと想います。桜子達から、瞳美に放り出されたら面倒を見て欲しいと頼まれたアントーニオも、珍しくちゃんとした対応をしていたし。そして、今回のラストで遂に最大級の爆弾が投下されましたよ。電話の声で戸田菜穂さんだと判って以来、いつかきっと現れるであろうと想っていた桜子と忠太の母親が、満を持して登場ですよ。折角、もう家族になり掛けていたと云うのに。いやー、どうなることやら。